全て日本初演! 海外の舞台芸術機関・団体との連携により、今年はダンス、演劇、
観客参加型パフォーマンスを紹介します。
海外ショーケースはTPAMパスでご覧頂けます。「海外ショーケース1フィンランド&ケベック」、「海外ショーケース2 カンパニー・グエナエル・モラン」、
「海外ショーケース2 ペリーヌ・ヴァッリ」、「海外ショーケース3 フランス/スイス、ポーランド」の各公演については、チケットかながわにて公演チケットを販売しております。チケット価格は1公演1500円と大変お求めやすくなっております!!今すぐ御電話を!チケットかながわ 045-662-8866 (受付時間 10:00〜18:00)
「海外ショーケース5 韓国」については、当日券を販売予定です。
スサンナ・レイノネン・カンパニー(フィンランド) 『アンド・ザ・ライン・ビギンズ・トゥー・ブラー』(ご観覧にはTPAMパスかチケットが必要です)
会場:神奈川芸術劇場 ホール
日時:2月17日(木)開場:18:30 開演:19:00
2001年に設立されたダンスカンパニー。2010年にはフィンランド教育省文化輸出プログラムに選出。
『アンド・ザ・ライン・ビギンズ・トゥー・ブラー』は人間性のインターフェースに関する作品。
個人と共同体の間の緊張を高め、視覚的要素を通じて過去と未来を同時に示し、残酷な美と生の暗さが出会うパワフルで
シュールリアルな世界を現出。
主催:フィンランド・ダンス情報センター、スサンナ・レイノネン・カンパニー、
国際舞台芸術ミーティング in 横浜2011実行委員会
●スサンナ・レイノネン・カンパニー(フィンランド) 『アンド・ザ・ライン・ビギンズ・トゥー・ブラー』/ラバーバンダンス・グループ(カナダ) 『ローン・シャーキング』は、TPAMパスでご覧頂けます。この公演のみ有効のチケットも1,500円で販売しております。詳しくは、チケットかながわにお問い合わせください。
ラバーバンダンス・グループ(ケベック) 『ローン・シャーキング』(ご観覧にはTPAMパスかチケットが必要です)
会場:神奈川芸術劇場 ホール
日時:2月17日(木)開場:18:30 開演:19:00
ストリート、ヒップホップの要素とコンテンポラリー・バレエの融合したスタイルを追求しているカンパニー。
『ローン・シャーキング』(高利貸し)は、2002年以来イベントや他カンパニーからの委嘱により作ってきた振付を集成し、
これまで構築してきた独自のボキャブラリーを全面的に展開するレパートリー作品としたもの。
主催:CINARS、国際舞台芸術ミーティング in 横浜2011実行委員会
●スサンナ・レイノネン・カンパニー(フィンランド) 『アンド・ザ・ライン・ビギンズ・トゥー・ブラー』/ラバーバンダンス・グループ(カナダ) 『ローン・シャーキング』は、TPAMパスでご覧頂けます。この公演のみ有効のチケットも1,500円で販売しております。詳しくは、チケットかながわにお問い合わせください。
カンパニー・グエナエル・モラン 『ラシーヌの「ベレニス」による「ベレニス」』(ご観覧にはTPAMパスかチケットが必要です)*フランス語上演、日本語字幕付
会場:神奈川芸術劇場 ホール
日時:2月19日(土)開場:17:30 開演:18:00
タルチュフ、ハムレット、アンティゴネー、ヴォイツェックなど主人公の名前がタイトルになっている戯曲を再創造し、
稽古し、上演し、市民にも体験してもらい、演劇にかかわり続ける、
ラボラトワール・ドーベールヴィリエでの通年プロジェクト「テアトル・ペルマナン」から
生まれた作品の一つ。ボール紙やコピー紙を使った舞台装置、ラブソング、エネルギーが漲る役者たち。
テクストへの情熱と前代未聞の演出でラシーヌの古典悲劇を換骨奪胎。
主催:東京・横浜日仏学院、国際舞台芸術ミーティング in 横浜2011実行委員会
助成:リヨン市
●カンパニー・グエナエル・モラン 『ラシーヌの「ベレニス」による「ベレニス」』は、TPAMパスでご覧頂けます。この公演のみ有効のチケットも1,500円で販売しております。詳しくは、チケットかながわにお問い合わせください。
会場:神奈川芸術劇場 大スタジオ
日時:2月20日(日)開場:17:30 開演:18:00
ペリーヌ・ヴァッリ 『夫婦 Myouto』(ご観覧にはTPAMパスかチケットが必要です)
2007年度Masdanzaの国際振付家部門で優勝したペリーヌ・ヴァッリ。2009年のレジデンスと公演、
2010年の公演に続く3度目の来日。日本のカップル(Myouto=夫婦[めおと])と西洋のカップルの比較をテーマとした本作は、
性をめぐるアイデンティティを考察する作品シリーズの一つ。
フランス・ダンス界で最も期待される若手の一人による、挑発的かつオリジナリティに溢れる
振付プロジェクト。
主催:東京・横浜日仏学院、国際舞台芸術ミーティング in 横浜2011実行委員会
"フランス ダンス・イヤー2011"、オフィシャル・パートナー:アクサ生命、キュルチュールフランス
この作品は、ADC Gene`ve、Su¨dPol、Festival Faits d’Hiver、Mains d’oeuvresとの共同制作による『Je ne vois pas la femme cache´e dans la fore^t』(森に隠れた女が私には見えない)の一環として作られました。
助成:イル・ド・フランス地方文化事業局、ジュネーヴ州、ジュネーヴ市文化局、スイスロマンド宝くじ協会、Pro Helvetia、SSA、Reso-re´seau、アンスティチュ・フランセ、エルンスト・グーナー財団
Marta Ankiersztejn
コンセントラート:ラファウ・ジェミドク&エヴァ・ガルニェツ(ポーランド) 『Floe』(ご観覧にはTPAMパスかチケットが必要です)
この作品のテーマは溶ける氷、静止状態を終わらせる最初の動き、割れる氷、宙づりにされたエネルギーの覚醒、浄化力の爆発です。このプロセスの始まりはほとんど認知できません。すべては死んだように静かです。氷河はゆっくりと砕けはじめます。溶ける氷はすべてを冗長にします。水面は徐々に上昇し、ゆっくりと柔らかいスタッカートから制御不能なカオスへ、渦巻きへと転化し、とうとう暴力的な流れ、滝へと行き着きます。これが恐ろしいのは、破壊というものの現前を含んでいるからです。最後にはこれが再生に必要なことだったということが明らかになります。不可欠で、望まれていたと。
『Floe』にはダンサーは一人しか出演しませんが、これはソロ振付作品ではなく、空間、光、音の中の運動に基づいた作品です。時間の中に拡がる生きたイメージです。
●『夫婦 Myouto』/『Floe』は、TPAMパスでご覧頂けます。この公演のみ有効のチケットも1,500円で販売を予定しております。詳しくは、チケットかながわにお問い合わせください。
Subject to_change 『home sweet home』(入場無料)
会場:BankART Studio NYK 2F
日時:2月18日(金)18:00-21:00、19日(土)14:00-20:00、20日(日)14:00-20:00[※最終日にはパーティーも実施!]
窓口で購入するのは、あなただけの「家」。会場となるのは劇場ではなく、私たちの暮らす街の地図が描かれた大きなキャンバスです。 それぞれが自由にデコレーションした家によって地図がいっぱいになった時、この作品は完成します。 参加者すべてにとって特別な「横浜」が出来上がるのです。
街が育っていくにつれて、掲示板、郵便、ローカルラジオ局など、住人へのさまざまなサービスが提供されるようになってきます。最終日には、住人が通りに集まってパーティーをし、このユニークなコミュニティの形成を祝ってグラスを上げます。
www.subjecttochange.org.uk
主催:ブリティッシュ・カウンシル、急な坂スタジオ、国際舞台芸術ミーティング in 横浜2011実行委員会
共催:アーツコミッション・ヨコハマ(横浜市APEC・創造都市事業本部、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
本事業は、創造都市国際レジデンス事業の一環で行なわれています。
問合せ:急な坂スタジオ 045-250-5388 toiawase@kyunasaka.jp
ジョン・グンヒョン 『オイル・プレッシャー・バイブレーター』(ご観覧にはTPAMパスが必要です。当日券有(当日精算のみ)
会場:ヨコハマ創造都市センター(YCC)1F
日時:2月18日(金)16:30
ある女性が掘削機を私生活に取り入れるまでのプロセスについてのレクチャー・パフォーマンス。
私たちの欲望のうち、実現が約束されているのが死だけだとすれば、「生きている」私たちは実現されえない欲望に取り巻かれて生きていることになる。Jeongのパフォーマンスは私たちの魂の空虚を埋める絶望的な試みである。彼女の身体の変容を通して表現されるさまざまな試みは、あけすけで馬鹿げて見えると同時に、私たちの想像力をかきたてる。この作品はアーティスト本人の作業についての映像、自身によるナレーション、ライブ・パフォーマンスで構成され、演劇、ダンス、物語映画、ドキュメンタリー映画の要素が混在する。曖昧で放心したような瞬間さえ、私たちはそれが真の思考の瞬間であることを知るだろう。
2010年:Experimental Film and Video Festival in Seoul
2009年:Seoul New Media Festival <Excellence Award for Alternative Vision>
2009年:Experimentica09(英国のライブ・アート・フェスティバル)
主催:コリア・アーツ・マネージメント・サービス、国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2011 実行委員会
日本語字幕製作助成:Korea Literature Translation Institute