スピード・ネットワーキング
国内外のフェスティバルディレクターやプロデューサーとの1対1、10分間の予約制ミーティング。目的を絞って資料を用意し、作品やプロジェクトを効率よく紹介していただけます。2016年には14ヵ国からの31名のホストと264のミーティングが持たれました。ネットワーキングの機会としてもご活用ください。
第1次申込期間:2月1日(水)12:00〜2月5日(日)23:59
第2次申込期間:2月9日(木) 00:00〜2月11日(土) 23:59
• 第1次申込期間には、プレゼンターと希望の日にちのみご選択いただけます。最大3名のホストとのミーティングをお申し込みいただけます。
ミーティングの実施時間に関しましては、TPAM事務局が調整し抽選結果と合わせて2月8日(水)にご連絡いたします。実施不可能な時間帯があればあらかじめお知らせください。
• 第2次申込期間にはプレゼンターと日にち・時間をご選択いただけます。申込みは先着順です。
1次申込期間で予約が取れたプレゼンターの人数と2次申込期間の予約を含めて、おひとり最大6名分までお申込みいただけます。
• 海外ゲストとのミーティングをご希望の場合は、英語あるいは各国語でのコミュニケーションをお勧めしています。
スピード・ネットワーキング ホスト一覧(2月8日現在)*順次追加予定
2月14日 10:00~12:00
小原光洋
公益財団法人横浜市芸術文化振興財団 横浜市民ギャラリーあざみ野
立命館大学映像学部卒。大学在学中、演劇・ダンス公演の舞台装置、映像制作をおこなう。2012年より横浜市民ギャラリーあざみ野にて、舞台芸術事業、および映像事業の企画・制作を担当。アーティストと市民の距離を近づける地域特有のプログラムを実施。「たるちょーたると紀行おぱんつ物語」や「Mother Tereco – Electronic & Acoustic Session」等のプロデュースを務めた。
小島寛大、堀越芽生子
京都芸術センター[公益財団法人京都市芸術文化財団]
京都芸術センターは、京都市における芸術の総合的な振興を目指し、2000年に開設された複合施設です。ジャンルを問わず芸術に関する活動を支援し、情報を広く発信するとともに、芸術家と市民の交流を図ることを目的としています。元・明倫小学校の建物を利用して、展覧会、茶会、コンサート、伝統芸能、演劇、コンテンポラリーダンスなどの公演、様々なワークショップ、制作や練習の場である「制作室」の提供、アーティスト・イン・レジデンス・プログラムなど多岐に渡るプログラムを実施しています。
ヒカルド・フライヤ
Prod.art.br プロデューサー
ブラジルのカルチュラル・プロデューサー。サンパウロのプロダクション・カンパニーProd.art.brのメンバー。フランク・カストルフ、クリストフ・シュリンゲンジーフ、Dimiter Gotscheff、シュテファン・ケーギ、ゴブ・スクワッド、Antony、大野慶人、室伏鴻、大駱駝艦、ワジュディ・モアワド、オリヴィエ・デュボワ、アンジェリカ・リデルによる地元でのプロダクション、ロバート・ウィルソンの『Lady from the Sea』『Garrincha』などに関わる。2011年から16年までベルリンでコンスタンツァ・マクラス|ドーキーパークのツアーマネージメントを担当。英国リーズ大学で芸術修士号取得。
マリオン・ベトリウ
Frinje – Festival de Artes Escénicas Madrid 共同芸術監督
1982年生まれ。2012年の設立以来アーティスティック・チームの一員であるFrinje Madrid Festivalで、最新2回の共同芸術監督を務め、アーティストの選出、全体の構成や方向づけを担当している。10年近く映画・演劇祭に関わり、2015年にはワークショップ・キュレーターとしてカタールのAjyal Youth Film Festivalに参加した。バルセロナのポンペウ・ファブラ大学でヴィジュアル・アーツを専攻し2005年卒業。2014年、アイオワ大学でクリエイティブ・ライティングの修士号を取得。
岩村空太郎
公益財団法人仙台市市民文化事業団/せんだい演劇工房10-BOX[演劇振興課演劇振興係]
京都府出身。KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭2012 サポートスタッフを経て、2013年より京都芸術センター アート・コーディネーター。パフォーミングアーツ事業のほか、アーティスト・イン・レジデンス事業や制作支援事業を担当する。2016年4月より公益財団法人仙台市市民文化事業団勤務。せんだい演劇工房10-BOXにて、アウトリーチ事業、子供向けの鑑賞型事業のほか、「せんだい短編戯曲賞」とその関連事業を担当している。
グジェゴシュ・レスケ
舞台芸術キュレーター/プロデューサー
舞台芸術キュレーター/プロデューサー。2003年から2014年まで、最も歴史のある独立系劇団Provisorium Theatreのプロデューサーを務めた。2007年からルブリンの国際演劇フェスティバルKonfrontacje Teatralneのジェネラル・プロデューサーを務め、2013年から2017年までマルタ・カイルと共同でキュレーションを行なっている。2014年からポーランド最古の演劇祭であり最重要の俳優コンテストであるKalisz Theatre Meetings – Actors Art Festivalアソシエート・キュレーター。また、TR Warszawa、ルブリンのLabirynt Galleryとも協働。East European Performing Arts Platformパーマネント・フェロー。キュレーション、プロダクションの経験をもとに、書籍『I’ll kill you, Baby! How to quit succesful cultural project』を編纂中。
キャシー・ボイド
クリプティック創設者 / アーティスティック・ディレクター
ディレクター、プロデューサー、キュレーター。アイルランド、ベルファスト生まれ。オペラから音楽、視覚芸術、映画と芸術形態の垣根を越えて活動する一方、戦略、実務レベルの仕事にも携わる。 王立スコットランド音楽院を卒業後、1994年にクリプティックを設立。パフォーマンスへの新たなテクノロジーの採用においても豊富な経験があり、2002年に英国国立科学・技術・芸術基金(NESTA)のフェローに選ばれ、ライブミュージックの視覚的演出に取り組んだ。2012年には「ソニカ・フェスティバル」を立ち上げ、現在、IETM(コンテンポラリー・パフォーミングアートの国際ネットワーク)理事も務める。
2月14日 12:30~14:30
吉田雄一郎
城崎国際アートセンター プログラム・ディレクター
1979年、兵庫県出身。大学卒業後、現代美術のアーティスト・イン・レジデンス・ トーキョーワンダーサイト、国際舞台芸術祭・フェスティバル/トーキョーにて、コーディネーターとして勤務。現在は、兵庫県豊岡市の舞台芸術専門のアーティスト・イン・レジデンス施設・城崎国際アートセンターのプログラム・ディレクターとして、レジデント・アーティストの選定や主催公演などの年間プログラムの企画立案に携わっている。2012年から演劇カンパニー・マレビトの会にプロジェクト・メンバーとして参加している。
佐藤泰紀
STスポット 館長
法政大学人間環境学部卒。大学在学中、にしすがも創造舎の立ち上げ時より管理スタッフ及び特設劇場の技術スタッフとして携わる傍ら、様々な公演の舞台監督助手、制作助手、演出助手等を経験。STスポット、急な坂スタジオ勤務を経て、2016年4月より現職。これまでに若手舞台芸術家創作支援プログラム「坂あがりスカラシップ」を担当したほか、公演、ワークショップ等の企画制作を行う。NPO法人STスポット横浜副理事長。その他の活動に、多摩川アートラインプロジェクト2008「多摩川劇場」(演出:柴幸男、中野成樹、山下残)制作、toi『華麗なる招待』(誤意訳・演出:柴幸男)ドラマトゥルク、東京国立近代美術館「14の夕べ」参加作品 東京デスロック『リハビリテーション』(構成・演出:多田淳之介)ドラマトゥルクなど。
ワン・リン
Inside-out theatre and cinema ディレクター
北京・海淀区で初のインディペンデントの劇場、Inside-out theatre and cinemaのディレクター。多様なパフォーマンスを上演するためのプラットフォームの提供、パフォーマンスとニュー・メディアの融合、異文化間の諸問題に取り組むことを目指している。
宮久保真紀
Dance New Air プロデューサー
1997年〜2015年、青山の文化複合施設スパイラルに勤務。パフォーミングアーツを担当する他、スパイラル内外の現代美術の展覧会やイベント企画に携わる。15年8月よりDance New Air(一般社団法人Dance Nippon Associates)の代表理事。
フローリ・グッガー
Steirischer Herbst Festival ドラマトゥルク
ウィーンのbrutでドラマトゥルク/キュレーターとして活動。brutはインディペンデントのパフォーマンス、ダンス、演劇の制作と上演においてドイツ語圏有数の機関である。ベルン大学、チューリッヒ大学、ウィーン大学で演劇学とカルチュラル・アナリシスを学ぶ。2014年から16年までグラーツのフェスティバルsteirischer herbstの演劇、ダンス、パフォーマンスのプログラムを共同キュレーション。リミニ・プロトコル、ミロ・ラウ、ニードカンパニー、ネイチャー・シアター・オブ・オクラホマ、Lundahl & Seitl、Ingri Fiksdalなどのアーティストと協働している。
アハメド・エルアッタール
Studio Emad Eddin[SEE] 設立者/Downtown Contemporary Arts Festival[D-CAF] 芸術監督
エジプトを拠点とするインディペンデントの演出家・翻訳家・劇作家・カルチュラル・マネージャー。カイロでD-CAF(Downtown Contemporary Arts Festival)、Studio Emad Eddin、Orient Productions、Falaki Theatreを設立、ゼネラル・マネージャーを務める。作・演出した最新作『The Last Supper』は、2015年に第69回アヴィニョン・フェスティバルの公式プログラムとして上演され、世界各地をツアーしている。作品はエジプト、レバノン、ヨルダン、スウェーデン、ポルトガル、ドイツ、ベルギー、オランダ、フランス、スイス、イタリア、クロアチア、モンテネグロ、英国、韓国、シンガポール、香港、アラブ首長国連邦で上演されている。
中島佳子、辻口実里
鳥の劇場 制作
鳥取県鳥取市鹿野町の旧小学校の体育館を劇場にリメイク。併設された旧幼稚園と併せて、活動拠点に。昨年で活動開始からまる十年。国際演劇祭「鳥の演劇祭」も10回目を迎える。国内外からの招聘作品と合わせて、コミュニティー作品の製作も行う。近年は、じゆう劇場(障がいのあるなしにかかわらず参加できる公募型の劇団)での活動も注目を集める。芸術・教育・社会包摂などを軸に、社会的価値創造の場としての劇場を目指している。
イ・ファヨン
韓国国立劇場 プロデューサー
ビジネス学士、芸術学修士を取得。2014年から韓国国立大学のプロダクション/マーケティングチームでプロデューサーとして活動。チャングック(唱劇)やマダンノリなどの韓国伝統芸能のプロデュース・営業に取り組むほか、2017〜2018年のナショナル・レパートリー・シーズンの企画にも従事。伝統芸能だけでなく、同時代のパフォーマンスにも関心を持って活動している。
2月15日 10:00~12:00
藤田直義
高知県立美術館 館長
高知県立美術館ホール(399席・能舞台併設)の企画を担当するアート・コーディネーターを経て、07年4月より同美術館館長。ダムタイプとの共同製作やピナ・バウシュ小品上演など250以上の演劇・ダンス・映画・音楽等の企画を実施。近年は、舞台作品の自主製作、海外カンパニーの招聘、国際共同製作、レジデンス事業に取り組んでいる。
河合千佳
フェスティバル/トーキョー 副ディレクター
武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科卒業。劇団reset-Nの制作、企画制作会社勤務を経て、2007年NPO法人アートネットワーク・ジャパン入社。しんゆりトウェンティワンホール管理運営業務、及び川崎市アートセンター開館時より公演事業の制作、クリエイションサポート(若手育成)事業の制度設計などを担当。2012年よりフェスティバル/トーキョーに配属。若手育成プログラム、アジアからの招聘公演、プロデュース公演などを担当。2015年より副ディレクター。
中祖杏奈
公益財団法人横浜市芸術文化振興財団 広報ACYグループ
2005年より、横浜赤レンガ倉庫1号館にて横浜ダンスコレクションなどの事業制作をおこなう。2015年よりアーティスト・クリエーターが活動しやすい環境を整える中間支援事業をおこない、アーツコミッション・ヨコハマにて、若手芸術家育成助成や事務所等開設支援助成を担当。
唐津絵理
愛知県芸術劇場 シニアプロデューサー/あいちトリエンナーレ2016 キュレーター
ダンスや身体表現を中心に舞台公演や普及事業の企画・制作・プロデュースを行う。07-09年文化庁・第6期文化審議会文化政策部会委員、13年度-アサヒグループ芸術文化財団選考委員、14年度-文化庁「次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」協力者会議委員、劇場・音楽堂等への芸術文化活動支援派遣型支援員、トヨタコレオグラフィーアワードや全国舞踊コンクールの審査委員等、パフォーミングアーツ関連の多数の審査委員も務める。
アラスデア・キャンベル
Counterflows Contemporary Music Festival ディレクター
AC Projects/Alternative Currentsクリエイティブ・プロデューサー/ディレクター。AC Projectsはグラスゴーのインディペンデント・アーツ・オーガニゼーションで、アイデア、プロジェクト、パフォーマンス機会を開拓し、草の根やアンダーグラウンドのカッティング・エッジな音楽活動をスコットランド、英国、世界でサポートするため設立された。AC Projectsの主要な目的のひとつは、音楽に関する既成概念に挑戦するような、そしてミュージシャン、作曲家、観客にとって新しいアイデア探求のための時空間を提供するような、作品作りの機会を提供することである。現在、現代音楽フェスティバルCounterflowsをプロデュースし、Tectonics Festivalをイラン・ヴォルコフ、BBCスコティッシュ交響楽団と共同プロデュース/キュレーションしている。また、新人アーティストのレジデンス・シリーズ、新しい音楽に取り組む国際フェスティバルやプロデューサーのネットワーク構築を行なっている。
マチュー・ボンヴィエ
Le Quartz – scene nationale de Brest ディレクター
1977年生まれ、ストラスブール政治学院卒。各地の国立劇場のアドミニストレーターを歴任し、特にブレストのLe Quartzには2005年から2011年まで務め、2011年に同劇場のディレクターとなる。Le Quartzはホール2つ、ダンススタジオ、音楽スタジオ、展示ギャラリーを備え、3人のアーティストが2014年から17年までの政策に関わっている(演劇:Olivier Martin-Salvan、ダンス:Marcela Santander Corvalan、音楽:Erwan Keravec)。2011年に、NoBorder(ポピュラー・ワールド・ミュージック)、DãnsFabrik(コンテンポラリーダンス)の2つの国際フェスティバルを立ち上げた。
高萩宏
東京芸術劇場 副館長
1953年東京都生まれ。東京大学文学部卒。劇団夢の遊眠社創立メンバー。パナソニック・グローブ座支配人、世田谷パブリックシアター制作部長を経て、2008年4月より現職。多摩美術大学客員教授。2007年より12年まで、文化庁文化審議会文化政策部会委員。著作『僕と演劇と夢の遊眠社』日本経済新聞出版社。
ケン・イーウェイ
台北芸術祭 芸術監督
台北芸術祭芸術監督(2012〜17)、台湾芸術大学・台北芸術大学客員助教授(演劇)。倪匡(ニー・クヮン)SF小説賞で大賞受賞。近年ではベケット『しあわせな日々』やロバート・アシュリーのオペラ『Dust』などをプロデュース。著作に『ロバート・ウィルソン「オルランド」のメイキング』『ロバート・ウィルソン:光の無限の力』『台北を読む』『モダン・マイムの短い歴史』など。訳書にピーター・ブルック『なにもない空間』『Cambridge Introduction to Theatre Studies』など。
2月15日 12:30~14:30
矢作勝義
穂の国とよはし芸術劇場 芸術文化プロデューサー
1965年生まれ。東京都世田谷区出身。愛知県豊橋市の穂の国とよはし芸術劇場PLAT芸術文化プロデューサー。 東京都立大学在学中から演劇活動を始める。学生時代の仲間との劇団活動を経て、1998年4月より世田谷パブリックシアターにて劇場勤務を始める。広報、施設管理、制作、技術、学芸などの業務を担当する。2012年4月より(公財)豊橋文化振興財団勤務。2013年4月30日『穂の国とよはし芸術劇場PLAT』開館を経て、2015年4月より芸術文化プロデューサーを拝命。
林美佐
KAAT神奈川芸術劇場 プロデューサー
1989年より、MARS(パリ国際舞台芸術見本市)日本事務局に勤務、1990年の国際舞台芸術交流センター(2002年~NPO法人)の設立に参加。1991年より、ポイント東京株式会社にて、社長秘書兼アシスタント・プロデューサーとして、主に蜷川幸雄演出作品の海外公演のカンパニー・マネージャー、国内公演の制作を担当。2007年より、シアター1010(株式会社足立コミュニティ・アーツ)のプロデューサーとして勤務。2009年4月より、財団法人神奈川芸術文化財団に勤務、神奈川芸術劇場開館準備室より参加、プロデューサーとして現在に至る。
岸本匡史
あうるすぽっと 制作
1991年より劇団一跡二跳にて制作を担当。公演、国内ツアーを中心に2008年解散まで手がける。その後プロデュース団体の制作を経て、2012年より豊島区立の劇場「あうるすぽっと」に就任。舞台、参加型展示、WS等の企画制作を行う。近年はピナ・バウシュ舞踊団出身者と日本のアーティストによる国際共同制作「SOMAプロジェクト」や、大駱駝艦とのおやこ向け作品『はだかの王様』、聴覚障害を持ったアーティストによる『ノイズの海』、「アクセシビリティ講座」等のプロデュースを務める。
丹治陽
SPAC制作部 副主任
1982年東京都生まれ。2006年よりSPAC—静岡県舞台芸術センター制作部に所属。2007年以降は、二代目芸術総監督・宮城聰のもと、SPAC作品の制作(海外公演含む)や人材育成事業の立ち上げを経て、現在は、営業、ウェブ、部内の人事調整、ふじのくに⇄せかい演劇祭などの統括を担当している。
小倉由佳子、武田知也
ロームシアター京都
小倉由佳子(ロームシアター京都 事業担当係長):伊丹市立演劇ホール(アイホール)のダンス事業担当者を経て、2008年~14年3月まで、ディレクターとして同劇場の主にダンスプログラムの公演、ワークショップを企画制作。2016年4月より現職。武田知也(ロームシアター京都):2006年よりにしすがも創造舎の運営、企画・制作を担当。08年より事務局スタッフとしてフェスティバル/トーキョーの立ち上げに携わり、2011年~13年まで制作統括を務める。2014年12月より現職、KYOTO EXPERIMENTなど劇場の自主事業を担当する。
ヴァルター・ホイン
European Dancehouse Network 代表/Tanzquartier Wien 芸術監督
1985〜1989年、Tanztage München、Dance Energy、Tanztendenz Münchenディレクター。1990年にプロダクション会社Joint Adventuresを立ち上げ、Tanzwerkstatt Europa、Nationales Performance Netz(NPN)などの全国的・国際的プロジェクトを実施。Tanzplattform Deutschland(1994年設立)共同設立者/プレゼンター。1999〜2004年、振付センター「luzerntanz」をluzernertheater内に立ち上げ運営。2009年よりTanzquartier Wien芸術監督。ダンスプラットフォーム、フェスティバルや議論の場、EUプロジェクト、助成システム「International Net for Dance and Performance Austria」などを推進している。
マルク・オリヴェ
Teatre Mercat de les Flors アーティスティック・プログラマー
ラモン・リュイ大学でソーシャル・ワークを学び、バルセロナとロンドンでコンテンポラリーダンスを学ぶ。ドラマトゥルク、振付アシスタント、プロデューサーとしてヨーロッパの様々なダンスカンパニーとコラボレーションを行なう。ダンスとムーブメント・アーツに特化したスペイン初の公立劇場であるTeatre Mercat de les Florsで、2005年からアーティスティック・プログラマー、キュレーターとして、観客育成、国際ネットワーキング、自主製作や共同製作など多くのプログラムを実施。Modul-dance、IDEE(Initiatives in Dance through European Exchange)、EDN(European Dancehouse Network)、AerowavesなどのEUプロジェクトに関わる。
ベッティーナ・マーズッフ
European Dancehouse Network 事務局長/tanzhaus nrw 芸術監督・取締役
ギーセンで応用演劇学を学び、ベルリンのフォルクスビューネなどでドラマトゥルクとして活動。フランク・カストルフ、クリストフ・シュリンゲンジーフ、ルネ・ポレシュなどと協働する。2003年から2009年まで、ベルリンのHebbel am Ufer(HAU)でダンスとパフォーマンスのキュレーターを務め、ユトレヒトのSpringdance Festival芸術監督、ベルリンの「8月のダンス」フェスティバル芸術監督を歴任。2014年1月からはデュッセルドルフのtanzhaus nrw芸術監督兼取締役。