Photo by Hideto Maezawa

グループ・ミーティング

BankART Studio NYK 2F
横浜市中区海岸通3-9(地図で見る)
2.14 Tue10:00–15:30
2.15 Wed10:00–15:30
参加条件TPAM参加登録
ホスト登録(テーブル)¥6,000
ホスト登録(ルーム)¥17,000
ゲスト参加¥0

自由にテーマを設定し、TPAM参加者を対象に、少人数のカジュアルなミーティングを主催することができるプログラム。これまでに提案されたテーマは、作品やプロジェクトの紹介から舞台芸術をめぐる諸問題の議論まで様々です。ミーティングを主催するには、TPAM参加登録料に加え、別途ホスト登録料が必要です。ミーティングへのゲスト参加はご予約不要、料金はかかりません。

  • 「テーブル」はホストとゲスト12名までの少人数ミーティングで、双方向的なやりとりが可能です。
  • 「ルーム」は映像設備・日英逐次通訳が付属し、30名まで参加できる、プレゼンテーションに最適な場です。
  • ホスト登録締切:2017年1月20日(金)

テーブル

参加条件TPAM参加登録

ホスト登録料6,000円/30分(連続2コマまで)

ゲスト参加料無料

参加可能人数12名

付属するものミーティング用テーブル・椅子、ミーティングテーマ翻訳・告知

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ルーム

参加条件TPAM参加登録

ホスト登録料17,000円/30分(連続2コマまで)

ゲスト参加料無料

参加可能人数30名

付属するものミーティング会場専有(テーブル・椅子つき)、ミーティングテーマ翻訳・告知、映像設備・マイク貸出、日英逐次通訳サービス

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グループ・ミーティング テーマ一覧

*ホスト登録は締め切りました。情報は整い次第以下に掲載します。

2月14日(火)

10:00-10:30

テーマ ホスト名
[ルーム] タニノクロウが語る庭劇団ペニノ『ダークマスター』2016 メイキング・ストーリー タニノクロウ(庭劇団ペニノ 演出家)
[テーブル] アジアのダンス:私たちが共有する思想 Anand Bhatt (Producer, Aakash Odedra Company and Aditi Mangaldas)
[テーブル] Meets Asia:ダンスとアウトリーチのプログラム Xi Zhao (Choreographer / Dancer), Vanessa Maria Mirza (Director, Dance Bridges Festival), Phanthamith Phommachanh (WeDance Studio)
[テーブル] Centre 42:トランスナショナルなコラボレーションの機会 Daniel Teo (Research & Documentation Executive, Centre 42)
[テーブル] ON-PAM会員提案企画について 藤原顕太(アーツマネージャー/舞台芸術制作者オープンネットワーク 理事/Explat副理事長)

10:40-11:10

テーマ ホスト名
[ルーム] インプルゼ演劇祭(ドイツ)紹介 Florian Malzacher (Artistic director, Impulse Theater Festival)
[テーブル] パワフルな異文化間コラボレーションを推進する:オーストラリアのパースペクティブから Katherine Lyall-Watson, Caroline Dunphy (Belloo Creative), Sean Walsh (The Last Great Hunt)
[テーブル] 若手アーティスト・カンパニー、若手制作者向け:国際フェスティバルを有効利用しよう! 宮久保真紀(Dance New Air/一般社団法人ダンス・ニッポン・アソシエイツ チーフプロデューサー)
[テーブル] Meets Asia:中国語圏の演劇 Loh Kok Man (Artistic Director, Pentas Project), Yuan Zhang (Curator / Director)
[テーブル] ストリートとコンテンポラリーダンスの出会い Aeksaluck Oudomsouk (Choreographer, Fanglao Dance Company), 北尾亘 (Baobab主宰)
[テーブル] ヨーロッパからアジアまで、シルクロードのように繋がる芸能のコラボレーションとそこから生まれる新しい芸能の可能性。 今井尋也(シルクロード能楽会 演出家/民族芸能企画プロデューサー)

11:20-11:50

テーマ ホスト名
[ルーム] 中国のコンテンポラリーダンスのマーケットと上海ダンスフェスティバルについて Frank Fu [Fu Ning] (Director, DANCE STAGES SHANGHAI DANCE FESTIVAL)
[テーブル] 地域から考える横浜の芸術文化 田中真実(特定非営利活動法人STスポット横浜 事務局長)
[テーブル] 「土佐和紙 × 舞台芸術」プロジェクトについて 浜田あゆみ(ふたりっこプロデュース プロデューサー)
[テーブル] 大地からクラウドまで — 台湾における先住民/デジタル舞台芸術の領域横断的・実験的多様性 Wen Huang (Project Manager, Fly Global)
[テーブル] ダンス・ダンス・アジアにおける国際共同制作について 中島豊(国際交流基金アジアセンター 文化事業第1チーム)、中西幸子(ダンス・ダンス・アジア プロデューサー/株式会社パルコ エンタテインメント事業部)

12:00-12:30

テーマ ホスト名
[ルーム] 国際交流基金の助成・フェローシップの紹介 佐藤幸治、島田靖也(国際交流基金)
[テーブル] 那覇・黒板劇場のオープンに向けて 安和朝彦(一般社団法人おきなわ芸術文化の箱 代表理事)
[テーブル] 西暦2037年の公立文化施設を想像する 大澤寅雄(文化生態観察)
[テーブル] 若手アーティスト・カンパニー、若手制作者向け|範宙遊泳の国際共同制作について<入門編> 坂本もも(範宙遊泳 制作)
[テーブル] PAMS 2017、「Journey to Korea Music」、「Connection Project」について Michelle Lee (Korea Arts Management Service / KAMS)

12:40-13:10

テーマ ホスト名
[ルーム] スコットランド:舞台芸術の現況と国際コラボレーションの可能性について ローナ・ダギッド(クリエイティブ・スコットランド)、ノラ・キャンベル(ブリティッシュ・カウンシル)、湯浅真奈美(ブリティッシュ・カウンシル)
[テーブル] 西暦2037年の公立文化施設を想像する 大澤寅雄(文化生態観察)
[テーブル] 「東京芸術文化創造発信助成」のご紹介 佐藤道元(アーツカウンシル東京 企画室企画助成課 企画係長/シニア・プログラムオフィサー)
[テーブル] 範宙遊泳の国際共同制作について<実践編> 坂本もも(範宙遊泳 制作)
[テーブル] ベトナム、東南アジアとのネットワーキング Tri Minh (Artistic Director, Hanoi SOUND STUFF festival), Le Vu Long (Artistic Director, Together Higher Dance Company)

13:20-13:50

テーマ ホスト名
[ルーム] 芸術分野での社会起業 — Phare The Cambodian Circusの事例から Dara Huot, Momoko Ikeuchi (Chief Executive and Sales Account Manager, Phare The Cambodian Circus / Phare Performing Social Enterprise)
[テーブル] 領域横断的コラボレーション、2018〜19年、バンコク Wasurat Unaprom (Artistic director and curator of Thong Lor Art Space Bangkok, Festival director of International Low Fat Art Fest)
[テーブル] 「芸術文化による社会支援助成」のご紹介 佐野晶子(アーツカウンシル東京 企画室企画助成課 プログラム担当係長/シニア・プログラムオフィサー)
[テーブル] フェスティバルにおける人材育成・普及事業の可能性 横井貴子、河合千佳(フェスティバル/トーキョー)
[テーブル] ニューデリーのThe Katkatha Puppet Arts Trustについて Anurupa Roy (Founder and Manager, The Katkatha Puppet Arts Trust)

14:00-14:30

テーマ ホスト名
[ルーム] 日仏コラボレーションプロジェクト Aymar Crosnier, Tatsuya Suzuki and Aya Soejima (Deputy Director, Program director and Performing Arts Adviser, Centre national de la danse and Maison de la culture du Japon à Paris)
[テーブル] 「東京文化プログラム助成」のご紹介 角南晴久(アーツカウンシル東京 企画室企画助成課 オリンピック・パラリンピック文化戦略担当係長)
[テーブル] NPNVANのプログラム「US-Japan Connection」と「Asia Exchange」について Kyoko Yoshida (National Performance Network and Visual Artists Network)
[テーブル] スコットランド:ダンスにおける国際コラボレーションの可能性について ジェニー・ラングランズ(ダンス・ベース)、ロビー・シンジ(アーティスト)
[テーブル] スコットランド:アートと高齢化における国際コラボレーションの可能性について アン・ギャラハー(ルミネイト)、フィオナ・ミラー(トリッキー・ハット・プロダクションズ)

14:40-15:10

テーマ ホスト名
[ルーム] Buoy北千住アートセンターの紹介 岸本佳子(Buoy北千住アートセンター 芸術監督)
[テーブル] 横浜ダンスコレクション & 東アジア・ダンスプラットフォーム 小野晋司、中冨勝裕(横浜ダンスコレクション)、Karen Cheung (City Contemporary Dance Festival)
[テーブル] アジアにおける舞台芸術のジャーナリズム Samantha Lee (Multimedia Editor, CNN Philippines Life), Seno Joko Suyono (Journalist, Tempo Magazine), 藤原ちから (Director, BricolaQ / Editor / Critic)
[テーブル] スコットランド:子ども向けの演劇・ダンスと、多世代の人々を対象としたパフォーミングアート・プロジェクトにおける国際コラボレーションの可能性について べリンダ・マッケルヒニー(バロウランド・バレエ)、ポール・フィッツパトリック(イマジネイト)
[テーブル] スコットランド:マルチメディア、クロスアートフォームのプロジェクトにおける国際コラボレーションの可能性について キャシー・ボイド(クリプティック)、ジル・スミス(フェラル)

2月15日(水)

10:00-10:30

テーマ ホスト名
[ルーム] Temps d’images:ルーマニアの新しいインディペンデント・アーティストを紹介するフェスティバル Miki Braniste (President, Colectiv A)
[テーブル] 「視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ」について 林建太(視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ 代表)
[テーブル] アジアのネットワーク/プラットフォームとの連携について 齋藤啓(舞台制作/舞台芸術制作者オープンネットワーク 理事)
[テーブル] ジョグジャカルタの領域横断的アーティスト交流、ネットワーキング、コレクティヴィズム Wok The Rock (Artist / Co-director, Yes No Klub, Indonesian Netaudio Festival, MES 56)
[テーブル] 弱くあることの重要さ – 舞台芸術を通して人間性を回復する Michele Chung (Artistic Team Leader, la la team)

10:40-11:10

テーマ ホスト名
[ルーム] 北京のインディペンデント・シアター序説 Lin Wang (Director, Inside-out Theatre)
[テーブル] 「視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ」について 林建太(視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ 代表)
[テーブル] セゾン・アーティスト・イン・レジデンス、ヴィジティング・フェロー 稲村太郎(公益財団法人セゾン文化財団 プログラム・オフィサー)
[テーブル] 愛知県のインディペンデントなコンテンポラリーダンスシーン~office cassiniとナゴコンの事例から~ 菅井一輝(office cassini プロデューサー)
[テーブル] これでも、あれでもない — マレーシアのジョホールバルでアートを振興する Chloe Yap (Festival Administrator, Johor Bahru: International Festival City [JB:IFC])

11:20-11:50

テーマ ホスト名
[ルーム] 舞台芸術のアーティスト・イン・レジデンス:城崎国際アートセンター(KIAC)の紹介 吉田雄一郎(城崎国際アートセンター プログラム・ディレクター)
[テーブル] 那覇・黒板劇場のオープンに向けて 安和朝彦(一般社団法人おきなわ芸術文化の箱 代表理事)
[テーブル] 大地からクラウドまで — 台湾における先住民/デジタル舞台芸術の領域横断的・実験的多様性 Wen Huang (Project Manager, Fly Global)
[テーブル] 公共劇場と障害当事者団体による鑑賞支援への取り組み 岸本匡史(あうるすぽっと プロデューサー)、廣川麻子(TA-net 理事長)
[テーブル] フィリピン演劇状況概観:国立劇団Tanghalang Pilipinoとミンダナオの演劇を中心に、鳥瞰的に見る Liesl Catherine H. Batucan (Associate Artistic Director, Tanghalang Pilipino), Hobart P Savior (Xavier Center for Culture and the Arts, Xavier University)

12:00-12:30

テーマ ホスト名
[ルーム] 芸術公社の新規事業とそのビジョン 2017-2018 相馬千秋(特定非営利活動法人 芸術公社 代表理事)
[テーブル] 世田谷シルクの活動について 堀川炎(世田谷シルク 演出家/脚本家/振付家)
[テーブル] サイテッド・アート:意外な空間での意外な成果 Madeleine Flynn [Madeleine Flynn], Tim Humphrey and Xan Colman [A is for Atlas]
[テーブル] 最もマージナルな視点に出会えるSeoul Marginal Theater Festival Kyung-sung Lee (Artistic Director, Seoul Marginal Theater Festival)
[テーブル] Ahmed El Attarの演劇作品とD-CAF Festival Ahmed El Attar (Founder and Artistic Director, D-CAF Festival – Temple Independent Theatre Company)

12:40-13:10

テーマ ホスト名
[ルーム & テーブル] アーティスト・サロン:フランス、ギリシア、ポーランド、カタルーニャのコンテンポラリー・アーティストを紹介 Onda – French Office for Performing Arts Circulation (Paris), Onassis Cultural Center (Athens), National Stary Teatr (Krakow), Institut Ramon Llull (Barcelona)
[テーブル] Buoy北千住アートセンターの紹介 岸本佳子(Buoy北千住アートセンター 芸術監督)
[テーブル] 今後のKYOTO EXPERIMENTについて 橋本裕介(KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 プログラムディレクター)
[テーブル] インディペンデント・プロデューサーと国際的マーケット Alasdair Campbell (Creative Producer / Director, AC Projects/Alternative Currents & Counterflows Festival)

13:20-13:50

テーマ ホスト名
[ルーム & テーブル] アーティスト・サロン:フランス、ギリシア、ポーランド、カタルーニャのコンテンポラリー・アーティストを紹介 Onda – French Office for Performing Arts Circulation (Paris), Onassis Cultural Center (Athens), National Stary Teatr (Krakow), Institut Ramon Llull (Barcelona)
[テーブル] カンボジアとのコラボレーションとPhare The Cambodian Circus Dara Huot, Momoko Ikeuchi (Chief Executive and Sales Account Manager, Phare The Cambodian Circus / Phare Performing Social Enterprise)
[テーブル] 舞台芸術の「創造環境イノベーション」—舞台芸術界の変革への取り組み助成— 岡本純子(公益財団法人セゾン文化財団 プログラム・オフィサー)
[テーブル] ADAM – Asia Discovers Asia Meeting 2017 + 台北舞台芸術センター YingLv WANG (Manager, Production & Marketing Department, Taipei Performing Arts Center)

14:00-14:30

テーマ ホスト名
[ルーム & テーブル] アーティスト・サロン:フランス、ギリシア、ポーランド、カタルーニャのコンテンポラリー・アーティストを紹介 Onda – French Office for Performing Arts Circulation (Paris), Onassis Cultural Center (Athens), National Stary Teatr (Krakow), Institut Ramon Llull (Barcelona)
[テーブル] 記憶の攻防:認識されずにいた町の記憶をダンスが扱うとき 檀原照和(“土方巽 1960 しずかな家” プロデューサー)
[テーブル] 『タコはタコでも、〈 〉です。』の紹介 武田力([公財] 横浜市芸術文化振興財団 アーツコミッション・ヨコハマ フェローアーティスト)
[テーブル] ケベックとフランスのサーカスとマルチメディア John Lambert (President, John Lambert and Assoc. Inc)

14:40-15:10

テーマ ホスト名
[ルーム & テーブル] アーティスト・サロン:フランス、ギリシア、ポーランド、カタルーニャのコンテンポラリー・アーティストを紹介 Onda – French Office for Performing Arts Circulation (Paris), Onassis Cultural Center (Athens), National Stary Teatr (Krakow), Institut Ramon Llull (Barcelona)
[テーブル] 『Remapping History: The Unwanted Population』について Tiffany Chung (Artist)
[テーブル] 「ふじのくに⇄せかい演劇祭」について 丹治陽(SPAC – 静岡県舞台芸術センター 制作部副主任)

2月14日(火)

10:00-10:30

タニノクロウが語る庭劇団ペニノ『ダークマスター』2016 メイキング・ストーリー

ルーム
言語:日本語、英語
ホスト:タニノクロウ(庭劇団ペニノ 演出家)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介、共同製作、コラボレーション、ネットワーキング、コミュニティ

2月12日までTPAMフリンジにも参加して上演した『ダークマスター』は、3年前に大阪・天王寺のオーバル・シアターからの「何か一緒にやろう」という依頼の元、地元人と共に創作しました。何故そしてどのように2003年、2006年に上演された本作の天王寺版が作られたのか? 世界で活躍する本作の演出家タニノクロウが考えるところの「コミュニティ」ワークについても触れつつ、お話しします。

Photo by Shinya Yamauchi_タニノPhoto by Shinya Yamauchi

アジアのダンス:私たちが共有する思想

テーブル
言語:英語
ホスト:Anand Bhatt (Producer, Aakash Odedra Company and Aditi Mangaldas)
トピック:国際交流

日本、中国、韓国、マレーシア、タイ、インドネシア、ベトナム、インド等々に、古代からのダンスの歴史があります。ダンスは祈祷の形式、霊の形式、神々の物語を語る形式でした。この哲学、動きへのこの意志は、アジア全域で共有されています。ブッダが南アジア、東南アジア、東アジアをつなぐという考えと同じように、ダンスの哲学が私たちをつなげています。このテーブルでは、高く評価されている2人のダンサー、カタックダンスとコンテンポラリーダンスに取り組んでいるアカシュ・オデドラ(英国)とアディティ・マンガルダス(インド)をご紹介します。彼らのプロジェクトは、古代のつながりと私たちの偉大な諸文明の再接続への関心に基づいています。

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Meets Asia:ダンスとアウトリーチのプログラム

テーブル
言語:英語
ホスト:Xi Zhao (Choreographer / Dancer), Vanessa Maria Mirza (Director, Dance Bridges Festival), Phanthamith Phommachanh (WeDance Studio)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介、コラボレーション、国際交流

時を経て、ダンスの観客の高齢化が進み、次世代の観客育成が重要な課題になってきています。アジアでは、学生だけでなく近隣コミュニティに直接アプローチするダンスやアウトリーチのプログラムが増えてきています。このテーブルでは、中国、インド、ラオスからの3人のアーティストが、アジア地域でのコンテンポラリー・パフォーマンスとアウトリーチ・プログラムの経験を紹介します。ダンスを通してアジアに出会い、将来的なコラボレーションの可能性を探るミーティングにもなればと思います。

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Centre 42:トランスナショナルなコラボレーションの機会

テーブル
言語:英語
ホスト:Daniel Teo (Research & Documentation Executive, Centre 42)
トピック:劇場・ホール、コラボレーション、ネットワーキング、国際交流

Centre 42はシンガポールの非営利芸術団体です。シンガポールの演劇シーンをサポートするため2014年に設立され、芸術の振興と発展のためには国内だけでなくトランスナショナルにつながりを構築する必要があると考えて活動し、舞台芸術に取り組む国内外の人々とアイデア、ナレッジ、スキルの交流をしたいと考えています。このミーティングでは、私たちと世界各地から参加するアート関係者のみなさんとのコラボレーションの機会になるかもしれない、いくつかのプログラムやプロジェクトをご紹介します。

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ON-PAM会員提案企画について

テーブル
言語:日本語
ホスト:藤原顕太(アーツマネージャー/舞台芸術制作者オープンネットワーク 理事/Explat副理事長)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介、制作者のキャリアパス、ネットワーキング、文化政策

ON-PAMは、舞台芸術制作者個人が主体となり参加している国際的ネットワークです。ON-PAMが主催する委員会、シンポジウムの他、会員が企画・実施する「会員提案企画」も主要事業の一つです。個々の会員が持つ情報や課題を持ち寄る本企画は、日々更新される多様な社会へ応答する一つのアクションとなりえます。当テーブルでは、本企画でどのようなことができるのかをご紹介するとともに、皆さんからアイディアを聞く機会とします。

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10:40-11:10

インプルゼ演劇祭(ドイツ)紹介

ルーム
言語:日本語、英語
ホスト:Florian Malzacher (Artistic director, Impulse Theater Festival)
トピック:フェスティバル、制作者のキャリアパス、ネットワーキング、国際交流

ドイツのインプルゼ演劇祭(Impulse Theater Festival)で2013年からディレクターを務めるフロリアン・マルツァハーが来日、インプルゼについて紹介します。インプルゼはここ25年にわたり、スイス、オーストリア、ドイツというドイツ語圏の国々のインディペンデントな演劇シーンの重要な作品を紹介し続けてきました。インデペンデントであるというのは、公共劇場以外の場所で上演されるということばかりではなく、実験的で領域横断的なアプローチを推し進めることでもあり、リミニ・プロトコルやルネ・ポレシュらもここで初めて注目を集めたアーティストたちです。近年インプルゼはポリティカル・シアターの同時代的形態、そしてマルツァハーがこれまで幅広く論じてきた、アートと政治の関係というトピックに着目しています。

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パワフルな異文化間コラボレーションを推進する:オーストラリアのパースペクティブから

テーブル
言語:英語
ホスト:Katherine Lyall-Watson, Caroline Dunphy (Belloo Creative), Sean Walsh (The Last Great Hunt)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介、フェスティバル、共同製作、コラボレーション、国際交流

Belloo Creative、The Last Great Huntなど、オーストラリアの先進的なカンパニーをご紹介します。彼らは、現代のクロス・カルチュラルで領域横断的なパフォーマンスのあり方について、オーストラリア的なパースペクティブを共有しています。身体、テクスト、カルチャーが交差するコンテンポラリー・パフォーマンスを通したパワフルなコラボレーションを求めて、このテーブルでは、複雑で領域横断的なドラマトゥルギーのプロセスを経て文化的アイデンティティ、若さ、欲望といったテーマを探求するBelloo Creativeの最新作『HANAKO』や、無言劇を通して言語的・文化的境界を超え国際交流の新しい可能性を探るThe Last Great Huntの活動を精査していきます。アジア太平洋地域の現代のアーティストが国際コラボレーションを通して活動に磨きをかけそれを再定義していく過程についてのテーブルです。プロデューサー、プレゼンター、アーティストのみなさんの参加をお待ちします。

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若手アーティスト・カンパニー、若手制作者向け:国際フェスティバルを有効利用しよう!

テーブル
言語:日本語
ホスト:宮久保真紀(Dance New Air/一般社団法人ダンス・ニッポン・アソシエイツ チーフプロデューサー)
トピック:制作者のキャリアパス

TPAMを始めとする国内で開催される舞台フェスティバルには、毎回数多くの舞台関係者が訪れています。 フリンジに参加するだけではなく、積極的なアプローチがみなさんの活動の将来を左右します。 この機会を有効に使う為、これまで様々な海外フェスティバル、プラットフォームを視察した経験を元に、自身の作品の宣伝・売込方法について提案します。

Meets Asia:中国語圏の演劇

テーブル
言語:英語
ホスト:Loh Kok Man (Artistic Director, Pentas Project), Yuan Zhang (Curator / Director)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介、コラボレーション、国際交流

20世紀以降、中国語の現代演劇は様々なソースから着想を得て、幅広い関心に応えてきました。アジアにおける中国語圏の舞台芸術についてお話しするテーブルです。Loh Kok ManとYuan Zhangが彼らの作品を紹介し、マレーシアや中国での経験についてお話しします。また、演劇を通してアジアに出会っていただき、将来のコラボレーションの可能性についてもお話しできればと思います。

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ストリートとコンテンポラリーダンスの出会い

テーブル
言語:英語
ホスト:Aeksaluck Oudomsouk (Choreographer, Fanglao Dance Company), 北尾亘 (Baobab主宰)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介、国際交流

ラップやストリートダンスは、1980年に映画やミュージックビデオを通してアジアに紹介され、独自の定着をしました。近年、ストリートダンスはティーンエイジャー、ダンスカンパニーやスタジオの間に浸透し、大学でサークルが作られたりもしています。同時に、ストリートダンスとコンテンポラリーダンスのコラボレーションが増加しています。Fanglao Dance CompanyのAeksaluck Oudomsouk、Baobabの北尾亘が、自身の経験をもとに、新しいダンスの可能性に対して開かれてあること、ダンスに関する健全な好奇心を育むことの重要性について語ります。

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ヨーロッパからアジアまで、シルクロードのように繋がる芸能のコラボレーションとそこから生まれる新しい芸能の可能性。

テーブル
言語:日本語、英語
ホスト:今井尋也(シルクロード能楽会 演出家/民族芸能企画プロデューサー)
トピック:劇場・ホール、アーティスト/作品/活動紹介、フェスティバル、共同製作、コラボレーション、ネットワーキング、国際交流

BankART Studio NYKの近くにある「長者スタジオ」は、音楽・ダンス・演劇などの稽古や発表の場として、また、国内や海外のアーティストの宿泊・滞在場所として誰でも使えるレンタルスペースです。長者スタジオを中心に毎年開催される東西芸能交流フェスティバルの具体的な事例を紹介すると共に、そこから生まれた新しい芸能、「シルクロード能」に注目し、東西芸能交流とそこから生まれる新しい芸能の可能性を探り、2017〜18年に行われるフェスティバルに向けて国内外からのアイデア、プロジェクトを求めています。

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11:20-11:50

中国のコンテンポラリーダンスのマーケットと上海ダンスフェスティバルについて

ルーム
言語:中国語、英語
ホスト:Frank Fu [Fu Ning] (Director, DANCE STAGES SHANGHAI DANCE FESTIVAL)
トピック:フェスティバル、コラボレーション、ネットワーキング、国際交流、公募

コンテンポラリーダンスは世界でも重要な芸術様式です。中国には活発に国際的な活動を行なっている多くのコンテンポラリーダンス団体やアーティストが存在しますが、国内のコンテンポラリーダンス市場は依然として発展途上にあります。私たちのフェスティバルのミッションは、コンテンポラリーなコラボレーションと世界との協働を推進することです。2016年6月下旬に開かれた第1回上海ダンスフェスティバルに続いて、2018年に第2回を開催しようとしています。これまでの経験をみなさんと共有し、有益な提案を引き出し、世界の専門家のみなさんとネットワークしたいと思っています。

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地域から考える横浜の芸術文化

テーブル
言語:日本語
ホスト:田中真実(特定非営利活動法人STスポット横浜 事務局長)
トピック:コミュニティ

STスポット横浜では、アートの力を現代社会に活かすというミッションのもと、小劇場「STスポット」の運営と地域連携事業部の活動を通して、芸術文化と地域社会の豊かな環境づくりを目指しています。今回は、学校、地域、障害を切り口に、地域連携事業部で取り組んでいる事業についてご紹介します。地域と芸術文化のより良い関係について、みなさんと考えていきます。

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「土佐和紙 × 舞台芸術」プロジェクトについて

テーブル
言語:日本語、英語
ホスト:浜田あゆみ(ふたりっこプロデュース プロデューサー)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介

ふたりっこプロデュースが、2015年8月より実施してきた、高知県でのアーティストインレジデンスプロジェクトについてご紹介するとともに、2017年の活動についてご紹介します。

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大地からクラウドまで — 台湾における先住民/デジタル舞台芸術の領域横断的・実験的多様性

テーブル
言語:日本語、英語
ホスト:Wen Huang (Project Manager, Fly Global)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介、ネットワーキング

先住民の舞台芸術とデジタル技術を用いた舞台芸術が台湾で盛んになっており、その背景には台湾の産業史があります。例えばヴァーチャルから現代社会のリアルへと繊細な移行を見せるデジタル映像作品と、部族の文化を通して人が純粋さをどう取り戻すかを考察する作品 — 一見両極にあるこうした2つのタイプの創造性は、はからずも台湾のアートシーンの開放性、先鋭性、多様性を反映しています。このテーブルでは、アーティスト、プロデューサー、アーツ・マネージャーとともに、コンセプトやプロダクションの実践、これら2つのタイプの舞台芸術に対する台湾の支援システム、国際協働についてお話しします。

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ダンス・ダンス・アジアにおける国際共同制作について

テーブル
言語:英語
ホスト:中島豊(国際交流基金アジアセンター 文化事業第1チーム)、中西幸子(ダンス・ダンス・アジア プロデューサー/株式会社パルコ エンタテインメント事業部)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介、共同製作、コラボレーション

ダンス・ダンス・アジアは、ストリートダンスを軸とした舞台作品の制作を行うプロジェクトです。観客に新たな舞台芸術の可能性を提示するのみでなく、アジア域内のダンサーやクリエイター同士の交流を促進するため、今後はストリートダンスだけではなく、コンテンポラリーダンス、演劇、音楽、映像、美術等で活躍するアーティストとの協働を重視していきます。ダンス・ダンス・アジアの過去3年間の歩みと今後の展望についてご紹介します。

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12:00-12:30

国際交流基金の助成・フェローシップの紹介

ルーム
言語:日本語、英語
ホスト:佐藤幸治、島田靖也(国際交流基金)
トピック:共同製作、コラボレーション、ネットワーキング、国際交流、助成、公募

国際交流基金が提供する公募プログラムのうち、舞台芸術分野での活動を対象としたものをご紹介します。「海外派遣助成」「パフォーミング・アーツ・ジャパン」のほか、主にASEANに向けた「アジア・文化創造協働助成」「アジア・フェローシップ」、それぞれのプログラムの特徴や支援事例をお伝えします。

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那覇・黒板劇場のオープンに向けて

テーブル
言語:日本語
ホスト:安和朝彦(一般社団法人おきなわ芸術文化の箱 代表理事)
トピック:劇場・ホール

一般社団法人おきなわ芸術文化の箱は、今年7月、那覇市に、約80席の民間小劇場「黒板劇場」をオープンします。地域に愛され、他地域と沖縄との交差点にもなるような文化芸術の拠点の開設を目指して、数年前からノウハウの蓄積やリサーチに取り組んできました。今回のテーブルではこれまでの活動をご紹介するとともに、今後の展望や課題についてディスカッションしたいと思います。共に考え、コラボレートして下さる皆さんにお集まりいただけたら幸いです。

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西暦2037年の公立文化施設を想像する

テーブル
言語:日本語
ホスト:大澤寅雄(文化生態観察)
トピック:劇場・ホール、文化政策
*12:40からのテーブルに続く

今から20年ほど前に日本各地に公立の劇場やホールが急増しました。それらの開館当時と現在とでは取り巻く環境が大きく変化し、少子高齢化と人口減少、自治体財政の逼迫、施設の老朽化などの課題に対峙しています。さて、今から20年後の公立文化施設は、果たしてどうなっているのでしょうか。このテーブルでは、公立文化施設を取り巻く中長期の環境変化を予測し、「西暦2037年の公立文化施設」の想像図を語り合います。

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若手アーティスト・カンパニー、若手制作者向け|範宙遊泳の国際共同制作について<入門編>

テーブル
言語:日本語、英語資料あり
ホスト:坂本もも(範宙遊泳 制作)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介、制作者のキャリアパス、共同製作、コラボレーション、国際交流

範宙遊泳はTPAM2014の参加を契機に、3年間で6カ国を訪れ、10本の国際共同制作、海外公演を行って来ました。その際に制作者として取り組んできたことなど現地での経験をシェアします。まったく予想していなかった突然の環境の変化のなかで、国内での創作の地続きに海外での創作があったことを実感しています。夢のようだと思える海外公演が意外と身近にあることに気づき、私たちのように身軽に海外に出ていく劇団が現れますように。
*より具体的なお話は12:40からの<実践編>にて。

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PAMS 2017、「Journey to Korea Music」、「Connection Project」について

テーブル
言語:英語
ホスト:Michelle Lee(Korea Arts Management Service / KAMS)
トピック:劇場・ホール、アーティスト/作品/活動紹介、フェスティバル、ネットワーキング、国際交流

2006年に韓国の舞台芸術を支援する非営利の公的財団として設立されたKAMSは、韓国の舞台芸術への入り口であるとともに、韓国のアーツ・マネージメントの踏み台でもあろうとしています。国際交流に関わる様々なプロジェクトの中でも、PAMS 2017の最新情報、「Journey to Korea Music」、「Connection Project」についてお話しします。

PAMS

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12:40-13:10

スコットランド:舞台芸術の現況と国際コラボレーションの可能性について

ルーム
言語:英語、日本語
ホスト:ローナ・ダギッド(クリエイティブ・スコットランド)、ノラ・キャンベル(ブリティッシュ・カウンシル)、湯浅真奈美(ブリティッシュ・カウンシル)
トピック:コラボレーション、ネットワーキング、国際交流
*15:10からレセプションあり

クリエイティブ・スコットランドとブリティッシュ・カウンシルは、英国スコットランドからTPAM2017に舞台芸術関係者の視察団を派遣しています。このセッションでは、スコットランドにおける舞台芸術の現況のほか、両機関が運営する「モメンタム」、「エジンバラ・ショーケース」、「メイド・イン・スコットランド」などのプログラムを紹介し、今後の国際的な連携の可能性を探ります。

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西暦2037年の公立文化施設を想像する

テーブル
言語:日本語
ホスト:大澤寅雄(文化生態観察)
トピック:劇場・ホール、文化政策
*12:00からのテーブルの続き

今から20年ほど前に日本各地に公立の劇場やホールが急増しました。それらの開館当時と現在とでは取り巻く環境が大きく変化し、少子高齢化と人口減少、自治体財政の逼迫、施設の老朽化などの課題に対峙しています。さて、今から20年後の公立文化施設は、果たしてどうなっているのでしょうか。このテーブルでは、公立文化施設を取り巻く中長期の環境変化を予測し、「西暦2037年の公立文化施設」の想像図を語り合います。

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「東京芸術文化創造発信助成」のご紹介

テーブル
言語:日本語
ホスト:佐藤道元(アーツカウンシル東京 企画室企画助成課 企画係長/シニア・プログラムオフィサー)
トピック:ネットワーキング、助成、公募

アーツカウンシル東京の助成プログラム〈東京芸術文化創造発信助成〉をご紹介します。音楽、演劇、舞踊、美術・映像、伝統芸能分野を対象に〈単年助成〉と最長3年間の支援を行う〈長期助成〉を実施しています。助成申請をご検討の方だけなく、アーツカウンシル東京についてご興味のある方もぜひご参加ください。

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範宙遊泳の国際共同制作について<実践編>

テーブル
言語:日本語、英語資料あり
ホスト:坂本もも(範宙遊泳 制作)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介、制作者のキャリアパス、共同製作、コラボレーション、国際交流

範宙遊泳はTPAM2014の参加を契機に、3年間で6カ国を訪れ、10本の国際共同制作、海外公演を行って来ました。その枠組や内容はそれぞれ異なり、その国々のコラボレーション相手にあわせて柔軟にプログラムを組み立て、条件を交渉し、コミュニケーションを重ねて公演を実施してきました。それらのプログラムをご紹介しつつ、海外での経験をお話します。
*若手アーティスト・カンパニー、制作者向けの<入門編>は12:00から。

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ベトナム、東南アジアとのネットワーキング

テーブル
言語:英語
ホスト:Tri Minh (Artistic Director, Hanoi SOUND STUFF festival), Le Vu Long (Artistic Director, Together Higher Dance Company)
トピック:劇場・ホール、アーティスト/作品/活動紹介、フェスティバル、共同製作、コラボレーション、ネットワーキング、国際交流、コミュニティ

それぞれフェスティバル、カンパニーの芸術監督をしています。ネットワークを作り、理解し合い、興味深い芸術を作り出すよい機会を見つけたいと強く思っています。また、みなさんがハノイやベトナム・東南アジアの他の都市とつながるためのお手伝いもできます。

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13:20-13:50

芸術分野での社会起業 — Phare The Cambodian Circusの事例から

ルーム
言語:英語、日本語
ホスト:Dara Huot, Momoko Ikeuchi (Chief Executive and Sales Account Manager, Phare The Cambodian Circus / Phare Performing Social Enterprise)
トピック:劇場・ホール、アーティスト/作品/活動紹介、フェスティバル、制作者のキャリアパス、共同製作、コラボレーション、ネットワーキング、国際交流、コミュニティ

ユニークにカンボジア的、かつ大胆に現代的。ただのサーカスではないPhare The Cambodian Circusは演劇、音楽、ダンス、モダンサーカスの技術を用いて、歴史的、民俗的かつ現代的なカンボジア像を伝えます。シェムリアップで毎日テント公演を実施。アーティストに職を提供し、収益を生み出すため工夫を重ね、母体であるNGOスクールの運営資金をまかなっています。NGOスクールはヴィジュアル・アーツと舞台芸術のトレーニング、一般教育、社会的援助を、困難な状況にいる1,200人の子供たちに無料で提供。PhareのCEOであるDaraとモモコがこのモデルについてお話しします。

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領域横断的コラボレーション、2018〜19年、バンコク

テーブル
言語:英語
ホスト:Wasurat Unaprom (Artistic director and curator of Thong Lor Art Space Bangkok, Festival director of International Low Fat Art Fest)
トピック:劇場・ホール、アーティスト/作品/活動紹介、フェスティバル、共同製作、コラボレーション、ネットワーキング、国際交流、公募

Thong Lor Art Spaceはバンコクの活気のあるエリアにある5階建てのビルにあり、2014年以来選び抜かれた演劇、パフォーマンスアート、展示、上映、コンサート、ワークショップなどの芸術活動を紹介しています。また、タイと海外のアーティストの領域横断的コラボレーションを重視する国際芸術祭Low Fat Art Festを毎年開催し、アートコミュニティの間でナレッジとクリエイティビティの交流を起こすことを目指しています。現在、2018〜19年に向けて海外からのアイデア、プロジェクト、レジデンシー・プログラムを求めています。

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「芸術文化による社会支援助成」のご紹介

テーブル
言語:日本語
ホスト:佐野晶子(アーツカウンシル東京 企画室企画助成課 プログラム担当係長/シニア・プログラムオフィサー)
トピック:ネットワーキング、助成、公募、障害者芸術

アーツカウンシル東京では、障害者や高齢者、子供、青少年、在住外国人等が主体的に関わる芸術活動や、社会や都市のさまざまな課題を見据え、その改善に資することを目的とした先駆的な芸術活動を支援しています。今回はこの「芸術文化による社会支援助成」についてご紹介するとともに、具体的な企画案がなくとも、このような活動に関心があるアーティストや制作者の方との出会いの場にしたいと思います。どうぞお気軽にご参加ください。

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フェスティバルにおける人材育成・普及事業の可能性

テーブル
言語:日本語
ホスト:横井貴子、河合千佳(フェスティバル/トーキョー)
トピック:フェスティバル、制作者のキャリアパス、ネットワーキング、コミュニティ

2009年にスタートしたフェスティバル/トーキョーは、毎年約1ヵ月に渡って開催される国際舞台芸術祭です。主催公演のほかにも、舞台芸術のすそのをひろげ、次世代へつなぐ人材育成・普及事業を展開しています。今回は、学生向け合宿ワークショップ『F/Tキャンパス』、インターンシップ・プログラム、F/Tサポーター(ボランティアスタッフ)の事例を紹介し、業界の土壌を耕す活動の可能性を考えます。

ftPhoto: Kazuya Kato

ニューデリーのThe Katkatha Puppet Arts Trustについて

テーブル
言語:英語
ホスト:Anurupa Roy (Founder and Manager, The Katkatha Puppet Arts Trust)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介、コラボレーション、国際交流、コミュニティ

1998年以来、Katkathaはインドの口承物語を語り直すための人形劇の実験、伝統的な人形劇とダンスを新しい視覚的フォルムとして再発明するための脱構築に取り組んできました。この試みの中で、Katkathaはコミュニティに人形劇の劇場を作るに至り、そこを拠点にアーティストとのジャンルや文化を超えた交流、新作人形劇の創作、地域の子供や若者への人形劇の紹介を推進しています。

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14:00-14:30

日仏コラボレーションプロジェクト

ルーム
言語:日本語、英語、フランス語
ホスト:Aymar Crosnier, Tatsuya Suzuki and Aya Soejima (Deputy Director, Program director and Performing Arts Adviser, Centre national de la danse and Maison de la culture du Japon à Paris)
トピック:劇場・ホール、アーティスト/作品/活動紹介、フェスティバル、共同製作、コラボレーション、ネットワーキング、国際交流

CND(Centre national de la danse)とMJCP(Maison de la culture du Japon à Paris)の芸術教育プロジェクトやレジデンシーについて、共同プロジェクト、日仏コラボレーションを中心にご紹介します。また、ワークショップ、公演、カンファレンス、プロフェッショナルなミーティングから成るパリのユニークな国際フェスティバル「Camping」についてもお話しします。Campingはアーティスト、プロフェッショナルだけでなく多くの観客を持つフェスティバルです。CNDが各地に出張する新しいプロジェクト「Caravane」もご紹介。ご参加をお待ちしています。

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「東京文化プログラム助成」のご紹介

テーブル
言語:日本語、英語
ホスト:角南晴久(アーツカウンシル東京 企画室企画助成課 オリンピック・パラリンピック文化戦略担当係長)
トピック:共同製作、国際交流、助成、公募

アーツカウンシル東京では、2016年度より「東京文化プログラム助成」を開始しました。2020年に向けて様々な文化プログラムを展開し、東京の芸術文化活動の気運醸成を図ることを目的としています。また2017年度からは、海外のアーティストが東京で新作を制作・発表するプロジェクトに対しても支援を始める予定です。今回はこの助成プログラムについてご紹介するとともに、申請のご相談に応じます。

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NPNVANのプログラム「US-Japan Connection」と「Asia Exchange」について

テーブル
言語:日本語、英語
ホスト:Kyoko Yoshida (National Performance Network and Visual Artists Network)
トピック:劇場・ホール、フェスティバル、コラボレーション、ネットワーキング、国際交流、コミュニティ、助成、文化政策

1985年に創立されたナショナル・パフォーマンス・ネットワーク/ヴィジュアルアーティスト・ネットワーク(NPN/VAN)は、現在、米国の31州49市町村に、64の舞台芸術プレゼンターと31のヴィジュアルアーティストを擁する非営利ネットワーク組織。NPN/VANは、国際プログラムのアジア・エクスチェンジの一環として、日米コネクション・プロジェクトを実施しています。同プロジェクトは、地理的、民族的、文化的多様性を基調とした協働関係と、知識の構築を目指しています。米国側の新メンバーである、ミネソタ州ミネアポリスのインターメディア・アーツ、ハワイのカフルイのマウイ・アーツ&カルチュラル・センター、ニューヨーク市のPS122の代表者達と、お話しいただく機会です。

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スコットランド:ダンスにおける国際コラボレーションの可能性について

テーブル
言語:英語、日本語
ホスト:ジェニー・ラングランズ(ダンス・ベース)、ロビー・シンジ(アーティスト)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介、共同製作、コラボレーション、ネットワーキング、国際交流
*15:10からレセプションあり

スコットランドのダンス・ベースと、アーティストのロビー・シンジがそれぞれの活動を紹介するほか、ダンスにおける国際コラボレーションの可能性についてディスカッションします。ダンス・ベースは1994年に創設されたダンスのナショナル・センターで、スコットランドにおけるダンスの主要な拠点として世界的に知られています。ロビー・シンジはスコットランドの山岳地帯ハイランドを拠点に活動するインディペンデント・アーティストで、振り付けや身体に対する考えに基づいたプロジェクトに取り組んでいます。

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スコットランド:アートと高齢化における国際コラボレーションの可能性について

テーブル
言語:英語、日本語
ホスト:アン・ギャラハー(ルミネイト)、フィオナ・ミラー(トリッキー・ハット・プロダクションズ)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介、フェスティバル、共同製作、コラボレーション、ネットワーキング、国際交流
*15:10からレセプションあり

スコットランドの高齢者のためのフェスティバル ルミネイトと、シアターカンパニーの トリッキー・ハット・プロダクションズがそれぞれの活動を紹介するほか、アートと高齢化の分野における国際コラボレーションの可能性についてディスカッションします。ルミネイトはスコットランドで毎年開催される高齢者のためのフェスティバルで、プロやコミュニティとの芸術活動を通して高齢者の創造性をたたえます。トリッキー・ハット・プロダクションズはアーティストと地域の人々とのコラボレーションによって新たなマルチメディア・パフォーマンスやシアターイベントを創造するカンパニーで、2016年にはスコットランドの50代以上の人々のためのカンパニー「The Flames」を立ち上げています。

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14:40-15:10

Buoy北千住アートセンターの紹介

ルーム
言語:日本語、英語
ホスト:岸本佳子(Buoy北千住アートセンター 芸術監督)
トピック:劇場・ホール、アーティスト/作品/活動紹介、共同製作、コラボレーション、ネットワーキング、国際交流、コミュニティ、文化政策

2017年7月に、劇場・稽古場・ギャラリー・カフェ・イベントスペースを擁する文化複合施設「Buoy北千住アートセンター」がオープンします。2階は元ボウリング場、地下は元銭湯というユニークな歴史を持つ建物を改装し、現代美術、演劇、ダンス、彫刻、詩といった多様なジャンルのアーティストやキュレーター、ドラマトゥルクとのコラボレーションにより、異なる価値観との出会いが自然発生していくような場を目指します。

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横浜ダンスコレクション & 東アジア・ダンスプラットフォーム

テーブル
言語:日本語、英語
ホスト:小野晋司、中冨勝裕(横浜ダンスコレクション)、Karen Cheung (City Contemporary Dance Festival)
トピック:劇場・ホール、フェスティバル、ネットワーキング、国際交流

日・中・韓の各国で若手振付家の育成を目的にダンスフェスティバルを毎年開催する、横浜ダンスコレクション(日本・横浜)、City Contemporary Dance Festival(中国・香港)、SIDance(韓国・ソウル)は、いよいよ2017年秋から東アジア・ダンスプラットフォームをスタート。今年11月香港にて第1回を開催後、ソウル(2018年)、横浜(2019年)と毎年東アジアを巡り展開する計画とそのコンセプトについて、国内外のダンスプレゼンターの皆様と共有したいと考えています。

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アジアにおける舞台芸術のジャーナリズム

テーブル
言語:英語
ホスト:Samantha Lee (Multimedia Editor, CNN Philippines Life), Seno Joko Suyono (Journalist, Tempo Magazine), 藤原ちから (Director, BricolaQ / Editor / Critic)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介、国際交流

グローバリゼーションの潮流によって芸術性の国籍が消去されてきている現在、観客にとっては以前より国際的な芸術作品に触れる機会が増え、アーティストにとっては以前よりメディアに露出するチャンネルが増えています。そして、メディア関係者は観客の参加を促すための新しいパートナーとなったのです。Samantha Lee、Pattareeya Puapongsakorn、藤原ちからの3人が、アジアの舞台芸術に対してジャーナリストが負うべき責任と持ち得る影響についてお話しします。

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スコットランド:子ども向けの演劇・ダンスと、多世代の人々を対象としたパフォーミングアート・プロジェクトにおける国際コラボレーションの可能性について

テーブル
言語:英語、日本語
ホスト:べリンダ・マッケルヒニー(バロウランド・バレエ)、ポール・フィッツパトリック(イマジネイト)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介、フェスティバル、共同製作、コラボレーション、ネットワーキング、国際交流
*15:10からレセプションあり

スコットランドのコンテンポラリーダンス・カンパニー、バロウランド・バレエと、児童・青少年のための演劇・ダンスのフェスティバル、イマジネイトが、それぞれの活動を紹介するほか、子ども向けの演劇・ダンスと、多世代の人々を対象としたパフォーミングアート・プロジェクトにおける国際コラボレーションの可能性についてディスカッションします。バロウランド・バレエは、大人や子どもに向けた作品の国内・海外ツアーに加え、世代を超えた参加型パフォーマンスのプロジェクトを行っています。また、イマジネイトは児童・青少年のための演劇とダンスを推進、展開するスコットランドの組織で、毎年エジンバラ・インターナショナル・チルドレンズ・フェスティバルをプロデュースしています。

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スコットランド:マルチメディア、クロスアートフォームのプロジェクトにおける国際コラボレーションの可能性について

テーブル
言語:英語、日本語
ホスト:キャシー・ボイド(クリプティック)、ジル・スミス(フェラル)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介、共同製作、コラボレーション、ネットワーキング、国際交流
*15:10からレセプションあり

スコットランドのクリプティックとフェラルがそれぞれの活動を紹介するほか、マルチメディア、クロスアートフォームのプロジェクトにおける国際コラボレーションの可能性についてディスカッションします。クリプティックはグラスゴーを拠点に国際的に活動しているカンパニーで、想像力に富んだ斬新なアーティストを紹介するとともに、未来に向けクリエイティブな才能を育成しています。また、ヴィジュアル・ソニック・アートフェスティバル「ソニカ」のプロデュースも行っています。フェラルはクロスアートフォームの作品を創造するアーティストを支援し、実践を通して新しいパフォーマンスの言語を探究する作り手を推進。ヴィジュアルシアターやパフォーマンスアートを中心とした作品を手がけるダイナミックなアーティストをプロデュースしています。

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2月15日(水)

10:00-10:30

Temps d’images:ルーマニアの新しいインディペンデント・アーティストを紹介するフェスティバル

ルーム
言語:日本語、英語
ホスト:Miki Braniste (President, Colectiv A)
トピック:フェスティバル、制作者のキャリアパス、コラボレーション、国際交流

現代社会が抱える様々な大きなテーマに触発され、ルーマニアのフェスティバルTemps d’Imagesは、世界の理解に新しい次元を導入するようなアーティストを紹介しています。過去5年間で発展したルーマニアのインディペンデント・シーンは、その新鮮さ、社会的・政治的マイノリティに声を与えるという傾向から、ヨーロッパで認知されはじめています。私たちは、社会の変容の精密な観察者、その変容を多くの観客に届けることのできる芸術的な言語に変える翻訳者としてのアーティストを支援しています。このテーブルではFarid Fairuz、Gianina Cărbunariu、Radu Apostol、Alexandra Pirici、Manuel Pelmuș、David Schwartz、Ioana Păunなどのアーティストを紹介します。

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「視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ」について

テーブル
言語:日本語、英語
ホスト:林建太(視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ 代表)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介

「視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ」とは、目の見える人と見えない人が一緒に言葉によって美術鑑賞をするワークショップです。これまで全国の美術館、博物館、学校などで定期的に活動を行ってきました。美術鑑賞を通して集まった参加者が、他者との関係性、物事の見方、日常の捉え方、について考える場をつくろうとしています。この場がどんな意味を持ちうるのかを、様々な立場の人と探していきたいと思っています。

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アジアのネットワーク/プラットフォームとの連携について

テーブル
言語:日本語
ホスト:齋藤啓(舞台制作/舞台芸術制作者オープンネットワーク 理事)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介、制作者のキャリアパス、ネットワーキング、文化政策

ON-PAMは、舞台芸術制作者個人が主体となり参加している国際的ネットワークです。国際的な活動として、2015年9月韓国光州で第1回アジア会議を実施。2017年には第2回アジア会議をシンガポールで開催予定です。また、アジア・プロデューサーズ・プラットフォーム(APP)に主催団体として参画し、2016年には日本開催をホストしました。各事業についてのご紹介と、今後アジアの舞台芸術に関係するネットワークとどのように協働していけるのか可能性について話し合います。

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ジョグジャカルタの領域横断的アーティスト交流、ネットワーキング、コレクティヴィズム

テーブル
言語:英語
ホスト:Wok The Rock (Artist / Co-director, Yes No Klub, Indonesian Netaudio Festival, MES 56)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介、フェスティバル、コラボレーション、ネットワーキング、国際交流、コミュニティ

私はキュレーションの美学的・思弁的アプローチを活用したコレクティヴィズムの実験、領域横断的活動、文化的介入に関心を持って、アーティスト、カルチュラル・アクティヴィストとして活動しています。これらの関心を通して、私はアート/音楽のコレクティヴ/イニシアチブを共同で立ち上げたり(MES 56、Punkasila、Indonesian Netaudio Forum、tuhantu、Video Battle、We Need More Stages)、地元のアーティストと一緒に音楽を作ったり(センヤワ、Frau、Dialita)、実験音楽のライブをキュレーションしたり(Yes No Klub、Indonesian Netaudio Festival)、著作権フリーで音楽を配信したり(Yes No Wave Music)、ジョグジャ・ビエンナーレ2015のキュレーターを務めたりしています。関心を共有するアーティストや団体のみなさんとこれらのコレクティヴをつなぎたいと思います。

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弱くあることの重要さ – 舞台芸術を通して人間性を回復する

テーブル
言語:英語
ホスト:Michele Chung (Artistic Team Leader, la la team)
トピック:劇場・ホール、アーティスト/作品/活動紹介、フェスティバル、共同製作、コラボレーション、ネットワーキング、国際交流、コミュニティ、助成

様々な方法で自分の置かれた状況と関係を持とうとする人々に触発され、私は親密な劇場体験を通して「弱さ」を観客に経験してもらうための形式を模索しています。それはもっと心を開くための鍵を探すことでもあります。世界中が今求めているのは愛です。舞台芸術は、私たちが必要としているこの愛を可能にするものだと信じています。

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10:40-11:10

北京のインディペンデント・シアター序説

ルーム
言語:日本語、英語
ホスト:Lin Wang (Director, Inside-out Theatre)
トピック:劇場・ホール、共同製作、国際交流

北京のさまざまなインディペンデント・シアター、その基本的な情報とシアター間の違いについてご紹介します。また、北京で劇場を運営するとはどういうことなのかについて、そして北京での国際共同製作にまつわるユニークないくばくかの経験についてお話しします。

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「視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ」について

テーブル
言語:日本語、英語
ホスト:林建太(視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ 代表)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介

「視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ」とは、目の見える人と見えない人が一緒に言葉によって美術鑑賞をするワークショップです。これまで全国の美術館、博物館、学校などで定期的に活動を行ってきました。美術鑑賞を通して集まった参加者が、他者との関係性、物事の見方、日常の捉え方、について考える場をつくろうとしています。この場がどんな意味を持ちうるのかを、様々な立場の人と探していきたいと思っています。

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セゾン・アーティスト・イン・レジデンス、ヴィジティング・フェロー

テーブル
言語:英語
ホスト:稲村太郎(公益財団法人セゾン文化財団 プログラム・オフィサー)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介、コラボレーション、ネットワーキング、助成、公募

ヴィジティング・フェローは海外の芸術家やアーツマネジャーを招聘し、日本の現代演劇、舞踊の状況や背景、魅力等の研究を支援するプログラムです。ミーティングでは、担当者がプログラムの内容や申請について紹介します。日本のアーティスト・イン・レジデンスや国際プログラムに興味のある方、必見です。

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愛知県のインディペンデントなコンテンポラリーダンスシーン~office cassiniとナゴコンの事例から~

テーブル
言語:日本語
ホスト:菅井一輝(office cassini プロデューサー)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介、共同製作、国際交流、公募

近年トリエンナーレなどの開催があり、愛知県での舞台芸術シーンが盛り上がりを見せている。その流れを受け愛知県で活動しているアーティスト、制作者たちもインディペンデントな活動を行うようになってきている。本テーブルではoffice cassiniとナゴコンの事業を紹介するとともに、近年の愛知県の舞台芸術の状況について紹介する。

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これでも、あれでもない — マレーシアのジョホールバルでアートを振興する

テーブル
言語:英語
ホスト:Chloe Yap (Festival Administrator, Johor Bahru: International Festival City [JB:IFC])
トピック:アーティスト/作品/活動紹介、フェスティバル、コラボレーション、ネットワーキング、国際交流、コミュニティ

JB:IFCはジョホールバル(マレーシア)の文化的環境を豊かにし地元のアートシーンを刺激するためのアーツ・イニシアチブです。これがそう簡単な仕事でないのは、ジョホールバルが長年、南のシンガポール、北のクアラルンプールにはさまれた存在感のない「国境の町」とされてきたからですが、この都市は現在急速にインフラ整備が進み、クリエイティブなポテンシャルが高まって、都市としての独自性を確立しつつあります。このテーブルではJB:IFCをご紹介するとともに、成長期にある都市においてどう芸術を成長させるかについても議論したいと思います。

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11:20-11:50

舞台芸術のアーティスト・イン・レジデンス:城崎国際アートセンター(KIAC)の紹介

ルーム
言語:日本語、英語
ホスト:吉田雄一郎(城崎国際アートセンター プログラム・ディレクター)
トピック:劇場・ホール、公募、アーティスト・イン・レジデンス

城崎国際アートセンター(KIAC)は、兵庫県豊岡市の温泉街に位置する舞台芸術に特化したアーティスト・イン・レジデンス施設です。1つのホール、6つのスタジオ、22名まで滞在可能なレジデンスで構成された国内最大級の創作拠点です。日常生活から離れた落ち着いた環境で創作に向き合える施設として、2014年の開館以来高い評価を頂いています。2017年春に募集予定の2018年度の公募プログラムについてお話ししたいと思います。

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那覇・黒板劇場のオープンに向けて

テーブル
言語:日本語
ホスト:安和朝彦(一般社団法人おきなわ芸術文化の箱 代表理事)
トピック:劇場・ホール

一般社団法人おきなわ芸術文化の箱は、今年7月、那覇市に、約80席の民間小劇場「黒板劇場」をオープンします。地域に愛され、他地域と沖縄との交差点にもなるような文化芸術の拠点の開設を目指して、数年前からノウハウの蓄積やリサーチに取り組んできました。今回のテーブルではこれまでの活動をご紹介するとともに、今後の展望や課題についてディスカッションしたいと思います。共に考え、コラボレートして下さる皆さんにお集まりいただけたら幸いです。

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大地からクラウドまで — 台湾における先住民/デジタル舞台芸術の領域横断的・実験的多様性

テーブル
言語:日本語、英語
ホスト:Wen Huang (Project Manager, Fly Global)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介、ネットワーキング

先住民の舞台芸術とデジタル技術を用いた舞台芸術が台湾で盛んになっており、その背景には台湾の産業史があります。例えばヴァーチャルから現代社会のリアルへと繊細な移行を見せるデジタル映像作品と、部族の文化を通して人が純粋さをどう取り戻すかを考察する作品 — 一見両極にあるこうした2つのタイプの創造性は、はからずも台湾のアートシーンの開放性、先鋭性、多様性を反映しています。このテーブルでは、アーティスト、プロデューサー、アーツ・マネージャーとともに、コンセプトやプロダクションの実践、これら2つのタイプの舞台芸術に対する台湾の支援システム、国際協働についてお話しします。

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公共劇場と障害当事者団体による鑑賞支援への取り組み

テーブル
言語:日本語、英語
ホスト:岸本匡史(あうるすぽっと プロデューサー)、廣川麻子(TA-net 理事長)
トピック:劇場・ホール、アーティスト/作品/活動紹介

豊島区立の劇場「あうるすぽっと」と障害当事者が主体となり観劇サポートを推進する団体「TA-net」が共同して取り組んでいる事例を紹介。視覚・聴覚障害当事者の生の声を届け、バリアの解消方法を紹介する講座を中心に、劇場での「観劇サービス」の取り組みをTA-net(NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク)の活動と共に紹介します。今後の劇場へ期待する意見もお待ちしています。

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フィリピン演劇状況概観:国立劇団Tanghalang Pilipinoとミンダナオの演劇を中心に、鳥瞰的に見る

テーブル
言語:英語
ホスト:Liesl Catherine H. Batucan (Associate Artistic Director, Tanghalang Pilipino), Hobart P Savior (Xavier Center for Culture and the Arts, Xavier University)
トピック:共同製作、コラボレーション、ネットワーキング、国際交流、コミュニティ

鳥瞰的に、国立劇団Tanghalang Pilipinoとミンダナオの演劇に焦点を当てながら、現在のフィリピンの演劇状況をご紹介したいと思います。フィリピン的な精神性、アイデンティティ、芸術性を育み続ける一方で、私たちはアジアとの新しいつながりを作りたいと熱望しており、異文化間の相互刺激、アジアの仲間とのコラボレーションの機会を望んでいます。また、様々な文化的コミュニティ(クリスチャン、ルマド人、ムスリム)の伝統、習慣、経験、習俗、物語が共存する中で発展した、ミンダナオの豊かな演劇・舞台芸術のイニシアチブや事例をご紹介します。ぜひご参加いただき、演劇の力によって私たちのつながりをどう深めていくか、アイデアを交換できればと思います。

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12:00-12:30

芸術公社の新規事業とそのビジョン 2017-2018

ルーム
言語:日本語、英語
ホスト:相馬千秋(特定非営利活動法人 芸術公社 代表理事)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介、共同製作、コラボレーション、ネットワーキング

芸術公社は2017年1月より、新規事業「シアターコモンズ」を始動。「演劇をつかう/劇場をつくる」をコンセプトに、Theater(演劇/劇場)の概念を歴史と社会の中から捉え直し、再び社会で活用するワークショップや参加型プロジェクト、レクチャーパフォーマンスなどをプロデュースしています。同じく芸術公社が主催する「Scene/Asia」では、2017年3月に香港でアジア 各地からアーティストやキュレターを招きアニュアル・シンポジウムを開催します。本プレゼンでは、上記2つの事業に通底するビジョンと、同時代の芸術表現と社会に関する考察を、相馬千秋が語ります。

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世田谷シルクの活動について

テーブル
言語:日本語、英語
ホスト:堀川炎(世田谷シルク 演出家/脚本家/振付家)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介

世田谷シルクは2009年から活動している、“くすっと笑えるアート”をテーマにした、日本のフィジカルシアターです。演劇にダンスやパントマイムを取り入れてた内容が多く、また近年は、児童演劇も製作しています。2016年はフランス アヴィニヨン演劇祭OFFにて広場でのパフォーマンスを実現し、2017年-2018年もスウェーデンのパペットシアターとの共同製作とツアーが決定しました。このように、最近は海外に目を向け活動中です。今回は過去の作品紹介や、今後に向けての情報交換、ネットワークづくりを目指します。

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サイテッド・アート:意外な空間での意外な成果

テーブル
言語:日本語、英語
ホスト:Madeleine Flynn [Madeleine Flynn], Tim Humphrey and Xan Colman [A is for Atlas]
トピック:共同製作、コラボレーション、コミュニティ

場面:公共広場、25本の様々な形と大きさの赤いメガホン。場面:郊外の家、20人のゲストのためのディナーテーブル。場面:都市の路上、1人の動かないマラソン奏者と振り付けられたダンサーたち。私たちが他者と共有している — パブリック、プライベートの両方で — 日常的な空間でのアートとの出会いは、通常アートが置かれるスペースとは大変異なる関わり — 作品との、そして他の参加者たちとの — を生みます。そうした活動をしているオーストラリアのアーティストが、「壁を超える」活動のプロセスと潜在力についてお話しします。作品例としてMadeleine Flynn & Tim Humphrey『The Megaphone Project』、A is for Atlas『Dining Room Tales』、All The Queens Men『Fun Run』をご紹介。

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最もマージナルな視点に出会えるSeoul Marginal Theater Festival

テーブル
言語:英語
ホスト:Kyung-sung Lee (Artistic Director, Seoul Marginal Theater Festival)
トピック:劇場・ホール、アーティスト/作品/活動紹介、フェスティバル、共同製作、コラボレーション、ネットワーキング、国際交流、コミュニティ

毎年開催されるこのフェスティバルは、1999年に「自由で挑戦的で実験的な精神」をモットーに設立され、舞台芸術の美学に様々な側面から取り組んできた若いパフォーマーたちによる実験的な演劇作品を紹介するフェスティバルとして、評価を確立しました。新たに着任した芸術監督のKyung-sung Leeが、今年のフェスティバルと自身の仕事についてお話しします。

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Ahmed El Attarの演劇作品とD-CAF Festival

テーブル
言語:英語
ホスト:Ahmed El Attar (Founder and Artistic Director, D-CAF Festival – Temple Independent Theatre Company)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介、フェスティバル

演出家、劇作家、カルチュラル・オペレーターのAhmed El Attarが、国際的に評価される彼の作品と今後のプロジェクト、そしてエジプト、アラブ世界の文脈で、毎年開催されるジャンル横断的国際フェスティバル「D-CAF Festival」をご紹介します。

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12:40-13:10

アーティスト・サロン:フランス、ギリシア、ポーランド、カタルーニャのコンテンポラリー・アーティストを紹介

ルーム & テーブル
言語:英語、日本語
ホスト:Onda – French Office for Performing Arts Circulation (Paris), Onassis Cultural Center (Athens), National Stary Teatr (Krakow), Institut Ramon Llull (Barcelona)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介、ネットワーキング、国際交流
*15:10からレセプションあり

ヨーロッパの革新的なアーティスト11組をご紹介し、彼らをサポートするプログラマーやキュレーターとネットワークも作っていただける機会です。紹介アーティスト:Quim Bigas(ダンス)、Argyro Chioti(演劇)、Jozef Frucek(ダンス)、Krzysztof Garbaczewski(演劇)、Erwan Keravec(音楽)、Lena Kitsopoulou(演劇)、Jan Klata(演劇)、Latifa Laâbissi(ダンス)、Raül Peix(音楽)、Carla Rovira(パフォーマンス)、Samuel Hercule & Métilde Weyergans(演劇)。

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Buoy北千住アートセンターの紹介

テーブル
言語:日本語、英語
ホスト:岸本佳子(Buoy北千住アートセンター 芸術監督)
トピック:劇場・ホール、アーティスト/作品/活動紹介、共同製作、コラボレーション、ネットワーキング、国際交流、コミュニティ、文化政策

2017年7月に、劇場・稽古場・ギャラリー・カフェ・イベントスペースを擁する文化複合施設「Buoy北千住アートセンター」がオープンします。2階は元ボウリング場、地下は元銭湯というユニークな歴史を持つ建物を改装し、現代美術、演劇、ダンス、彫刻、詩といった多様なジャンルのアーティストやキュレーター、ドラマトゥルクとのコラボレーションにより、異なる価値観との出会いが自然発生していくような場を目指します。

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今後のKYOTO EXPERIMENTについて

テーブル
言語:日本語
ホスト:橋本裕介(KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 プログラムディレクター)
トピック:フェスティバル、制作者のキャリアパス、国際交流、文化政策

2010年に始まり、毎年秋に開催している国際舞台芸術祭、KYOTO EXPERIMENTは2017年10月から11月に次回開催を予定しています。過去7回を経て、フェスティバルの運営の方法は確立しつつあり、一般の認知も高まっていると言えます。しかし、EXPERIMENT=実験を掲げるフェスティバルとして、本当の意味で新しい取り組みをやっていくためには、そろそろチームの新陳代謝を意識的に図っていく必要性を感じています。このフェスティバルの仕事に興味を持つ人との出会いを求めています。

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インディペンデント・プロデューサーと国際的マーケット

テーブル
言語:英語
ホスト:Alasdair Campbell (Creative Producer / Director, AC Projects/Alternative Currents & Counterflows Festival)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介、制作者のキャリアパス、共同製作、コラボレーション、ネットワーキング、国際交流

時には、インディペンデントのプロデューサーが、大きな組織よりもずっと少ないリソースからネットワークを立ち上げ、国際的にプロジェクトを展開することがあります。知識、スキル、アイデアをネットワークで共有し、事を起こそうというそうした事例について、AC Projectsのディレクター、Alasdair Campbellがお話しします。現在、AC Projectsはインド、ブラジル、日本、ヨーロッパ各地のパートナーと協働しています。文化の仕事をするにあたり、なぜ世界中を見渡すことが重要なのか? そこにはどんな課題があるか? どんな恩恵があるか?

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13:20-13:50

アーティスト・サロン:フランス、ギリシア、ポーランド、カタルーニャのコンテンポラリー・アーティストを紹介

ルーム & テーブル
言語:英語、日本語
ホスト:Onda – French Office for Performing Arts Circulation (Paris), Onassis Cultural Center (Athens), National Stary Teatr (Krakow), Institut Ramon Llull (Barcelona)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介、ネットワーキング、国際交流
*15:10からレセプションあり

ヨーロッパの革新的なアーティスト11組をご紹介し、彼らをサポートするプログラマーやキュレーターとネットワークも作っていただける機会です。紹介アーティスト:Quim Bigas(ダンス)、Argyro Chioti(演劇)、Jozef Frucek(ダンス)、Krzysztof Garbaczewski(演劇)、Erwan Keravec(音楽)、Lena Kitsopoulou(演劇)、Jan Klata(演劇)、Latifa Laâbissi(ダンス)、Raül Peix(音楽)、Carla Rovira(パフォーマンス)、Samuel Hercule & Métilde Weyergans(演劇)。

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カンボジアとのコラボレーションとPhare The Cambodian Circus

テーブル
言語:英語、日本語
ホスト:Dara Huot, Momoko Ikeuchi (Chief Executive and Sales Account Manager, Phare The Cambodian Circus / Phare Performing Social Enterprise)
トピック:劇場・ホール、アーティスト/作品/活動紹介、フェスティバル、共同製作、コラボレーション、ネットワーキング、国際交流、コミュニティ、助成

シェムリアップで最も定評(TripAdvisor、Lonely Planet)ある舞台芸術カンパニーとコラボレーションしませんか。PhareのCEO/セールス・マネージャーがあなたとのコラボレーションの可能性を探ります。Phareは50人のアーティスト、10人のグラフィック・デザイナー/アニメーターと協働し、シェムリアップで毎日公演を行ない、海外ツアーに出たりサーカス・フェスティバルを運営しています。ただのサーカスではない、演劇、音楽、ダンス、モダンサーカスの技術を用いて、歴史的、民俗的かつ現代的なカンボジア像を伝えるPhare。若いサーカス・アーティストのエネルギー、情熱、熱意、才能に驚かれることでしょう。

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舞台芸術の「創造環境イノベーション」—舞台芸術界の変革への取り組み助成—

テーブル
言語:日本語
ホスト:岡本純子(公益財団法人セゾン文化財団 プログラム・オフィサー)
トピック:劇場・ホール、ネットワーキング、コミュニティ、助成、公募、文化政策

セゾン文化財団の助成プログラム、「創造環境イノベーション」は現代演劇・舞踊界が現在抱えている問題を明らかにし、その創造的解決を目指す事業を対象としています。プログラムとこれまでの助成事業をご紹介し、皆さんが現在感じている問題についてお伺いしたいと思います。舞台芸術界に問題点を感じている方、変革に取り組んでみたいと思っている方、アイデアをお持ちの方など様々な方のご参加をお待ちしています。

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ADAM – Asia Discovers Asia Meeting 2017 + 台北舞台芸術センター

テーブル
言語:英語
ホスト:YingLv WANG (Manager, Production & Marketing Department, Taipei Performing Arts Center)
トピック:劇場・ホール、アーティスト/作品/活動紹介、フェスティバル、共同製作、コラボレーション、ネットワーキング、国際交流

台北舞台芸術センター(TPAC)は、コンテンポラリー・アートとパフォーマンスに特化した新しい劇場を近日オープンします。2014年以来、TPACはパフォーマンスのイベント、国際シンポジウム、ワークショップなどを開催し、芸術的ヴィジョンを描いてきました。Asia Discovers Asia Meeting(ADAM)はTPACがキュレーションし今年8月に開催する新しいプロジェクトで、アジア各地、世界各地のアーティストやプレゼンターを台北に迎えようとしています。アジアのコンテンポラリー・パフォーマンスのネットワークを作るため、そしてマーケットの原理を超える新しいパートナーシップを作り出すため、ADAMはアーティストにとってはコラボレーションのためのラボ、海外のプレゼンターにとっては交流とアジアのカルチャーシーンのリサーチのための場となるでしょう。8月24〜27日を空けておいてください。

TPAC

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14:00-14:30

アーティスト・サロン:フランス、ギリシア、ポーランド、カタルーニャのコンテンポラリー・アーティストを紹介

ルーム & テーブル
言語:英語、日本語
ホスト:Onda – French Office for Performing Arts Circulation (Paris), Onassis Cultural Center (Athens), National Stary Teatr (Krakow), Institut Ramon Llull (Barcelona)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介、ネットワーキング、国際交流
*15:10からレセプションあり

ヨーロッパの革新的なアーティスト11組をご紹介し、彼らをサポートするプログラマーやキュレーターとネットワークも作っていただける機会です。紹介アーティスト:Quim Bigas(ダンス)、Argyro Chioti(演劇)、Jozef Frucek(ダンス)、Krzysztof Garbaczewski(演劇)、Erwan Keravec(音楽)、Lena Kitsopoulou(演劇)、Jan Klata(演劇)、Latifa Laâbissi(ダンス)、Raül Peix(音楽)、Carla Rovira(パフォーマンス)、Samuel Hercule & Métilde Weyergans(演劇)。

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記憶の攻防:認識されずにいた町の記憶をダンスが扱うとき

テーブル
言語:英語
ホスト:檀原照和(“土方巽 1960 しずかな家” プロデューサー)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介、フェスティバル

2014年より2度に渡って行われた地域アートプロジェクト「土方巽 1960 しずかな家」。「最初の舞踏作品」とされる「禁色」上演の翌年にあたる1960年に、土方巽が横浜の黄金町に住んでいたという歴史に因んだプロジェクトだ。ドキュメンタリー演劇やダンス、シンポジウムから構成される。地元住民さえ知らなかった「得体の知れない歴史」をアートの名の下に外部から持ち込んだとき、共同体はどう扱うのだろうか?

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『タコはタコでも、〈 〉です。』の紹介

テーブル
言語:日本語、英語
ホスト:武田力([公財] 横浜市芸術文化振興財団 アーツコミッション・ヨコハマ フェローアーティスト)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介

2015年より制作を始め、本年春にフィリピンの演劇祭‘Karnabal’にて発表予定の作品を紹介します。作品素材であるたこ焼きはフィリピンでも人気ですが、タコは「大陸侵略の象徴」として用いられてきました。彼らの棲む海には戦争による日本船がいまも数多く沈んでいます。たこ焼きを介して「戦争」を食べる、それを観客個々に試みる参加型演劇です。

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ケベックとフランスのサーカスとマルチメディア

テーブル
言語:英語
ホスト:John Lambert (President, John Lambert and Assoc. Inc)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介、共同製作、コラボレーション

2つのサーカス(あるいはヌーヴォー・シルク)カンパニーをご紹介します。フランスとケベックの、大変異なるカンパニーです。この違うはどこから来るのか? そして、ケベックの2つのマルチメディア・マルチジャンルのカンパニーもご紹介します。彼らはマルチメディア技術をそれぞれのやり方で導入・統合しており、一方は最先端のヴァーチャル・リアリティを用い、もう一方はあえて比較的素朴なテクノロジーを使って独自の魔法のような効果を上げています。

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14:40-15:10

アーティスト・サロン:フランス、ギリシア、ポーランド、カタルーニャのコンテンポラリー・アーティストを紹介

ルーム & テーブル
言語:英語、日本語
ホスト:Onda – French Office for Performing Arts Circulation (Paris), Onassis Cultural Center (Athens), National Stary Teatr (Krakow), Institut Ramon Llull (Barcelona)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介、ネットワーキング、国際交流
*15:10からレセプションあり

ヨーロッパの革新的なアーティスト11組をご紹介し、彼らをサポートするプログラマーやキュレーターとネットワークも作っていただける機会です。紹介アーティスト:Quim Bigas(ダンス)、Argyro Chioti(演劇)、Jozef Frucek(ダンス)、Krzysztof Garbaczewski(演劇)、Erwan Keravec(音楽)、Lena Kitsopoulou(演劇)、Jan Klata(演劇)、Latifa Laâbissi(ダンス)、Raül Peix(音楽)、Carla Rovira(パフォーマンス)、Samuel Hercule & Métilde Weyergans(演劇)。

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『Remapping History: The Unwanted Population』について

テーブル
言語:英語
ホスト:Tiffany Chung (Artist)
トピック:アーティスト/作品/活動紹介、共同製作

Tiffany Chungの新しいクリエーションのアイデアとバックグラウンドをご紹介します。この作品は、チュンの芸術的実践と学問的言説の交差点を検証するレクチャー・パフォーマンスで、美学とアーカイブ、詩と統計、生きられた経験とトップダウンの政策、国民的ナラティヴとミクロの歴史、政治的想像力と参加の狭間で展開します。彼女は歴史を再訪し、移民、強制移住、空間的・社会政治的変容などの現在の諸矛盾、そしてアジア、アフリカ、中東というトラウマを刻まれた大陸における過去の植民地的レトリックと現在の新自由主義的改革の間のずれに立ち向かいます。

0000000187_20170131150403Photo: artwork by Tiffany Chung – HKSAR statistics on yearly arrivals and departures of V-refugees from 1975-1997 (2016)

「ふじのくに⇄せかい演劇祭」について

テーブル
言語:日本語
ホスト:丹治陽(SPAC – 静岡県舞台芸術センター 制作部副主任)
トピック:劇場・ホール、アーティスト/作品/活動紹介、フェスティバル、国際交流、コミュニティ

SPAC-静岡県舞台芸術センターが毎年開催している国際演劇祭「ふじのくに⇄せかい演劇祭」の取り組みを紹介し、劇団が運営するフェスティバルであること、静岡という地域で開催することの意義や課題についてお話しします。その上で、演劇という営みに、いかに多様な人たちを巻き込んでいくか議論しながら探っていければと思います。

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テーマ

ルーム
言語:
ホスト:名前(所属)
トピック:劇場・ホール、アーティスト/作品/活動紹介、フェスティバル、制作者のキャリアパス、共同製作、コラボレーション、ネットワーキング、国際交流、コミュニティ、助成、公募、文化政策

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