14日[水] 16:15〜18:15 / 東京国際フォーラム B7-1
ディレクター:志賀玲子[伊丹市立アイホールプロデューサー] |
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伊丹市立アイホールでは、2002年より関西を拠点とするパフォーミング・アーティストとの新作共同製作事業<Take a chance project>を実施しています。1年に3組のアーティストの新作を、1年に1作品、3年間で3作品継続して共同製作し、伊丹で発表後、国内外へ発信します。ここでは既に3作品を発表した3組のアーティストの作品をご紹介します。
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砂連尾理+寺田みさこ/Osamu JAREO + Misako TERADA
1991年、ユニット結成。構成・演出を砂連尾が、振付・出演は寺田との共同で行う。西洋のメソードだけでなく、日本人の持つ繊細な身体性にこだわりを持ち、自己と他者という人間関係の最小単位-デュオ-という形態の中で、人間の新たな関係性を模索した創作を行う。2002年7月トヨタコレオグラフィーアワード2002にて、「次代を担う振付家賞」を受賞する。
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撮影・井上嘉和
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BABY-Q/ベイビー・キュー
2000年、東野祥子を中心として結成されたダンス・パフォーマンスグループ。さまざまなジャンルで活躍するメンバー(ダンサー、役者、ミュージシャン、映像、ロボット、美術作家)とのコラボレーションで、空間における身体を含めた多面的な表現媒体の共存する舞台を展開する。《トヨタコレオグラフィーアワード2004》にて「次代を担う振付家賞」、《横浜ソロ×デュオ<Competition>+》にて群舞部門「未来へ羽ばたく横浜賞」受賞。
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山下 残/Zan YAMASHITA
1970年大阪府生まれ。19才の頃からダンスを始める。95年頃から毎年ひとつのテーマに基づいた作品づくりを行っている。ここ数年は言葉と身体との関係を振付の作業を通して考え取り組んでいる。京都在住。作品「せきをしてもひとり」で2004年度京都芸術センター舞台芸術賞受賞。
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● Director : Reiko SHIGA
兵庫県伊丹市立アイホール、滋賀県立びわ湖ホール夏のフェスティバル、京都造形芸術大学舞台芸術研究センタープロデューサー。大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任教授(非常勤)。京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科非常勤講師。NPO法人JCDN (Japan Contemporary Dance Network)、Dance Box、おかやまアートファーム理事。
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