- 2.17 Fri20:00
- 2.18 Sat17:30
- 2.19 Sun15:00
- 上演時間Run Time60 min
- *未就学児童入場不可。*Preschool children are not admitted.
- プロフェッショナル¥1,000
- オーディエンス¥2,500
- 日本語・英語
プロフェッショナル
オーディエンス
バリ島を訪れ伝統舞踊のリサーチを始めた山下残は、観光客として歓待を受けるより、コンテンポラリー・ダンサー=「伝統を侵しにきた現代の悪霊」であることを選択し、そうすることでコミュニティの論理に自身の場所を見出す。「とあるタクシーの運転手が言うには、バリ島では良い霊も悪い霊も等しく供物を捧げて祀る、そうやって世界はバランスを保つのだと。それを聞いて道が開けた」。そのプロセスをめぐる師弟の対話とパフォーマンス。
TPAMディレクション ディレクターズ・トーク:横堀ふみ × 加藤弓奈
- 振付・演出:山下残
- 出演:山下残、かるら〜Karula〜
- 舞台監督:浜村修司(GEKKEN staffroom)
- 照明:吉田一弥(GEKKEN staffroom)
- 音響:島崎健史(ドキドキぼーいず)
- 映像:嶋田好孝
- Production of Gaze. Project. Myth curated by Helly Minarti
山下残
1970年大阪府生まれ。主な作品に、100ページの本を配り観客がページをめくりながら本と舞台を交互に見る『そこに書いてある』、本物の線路の上で断片から成る世界の事象をつぶやく『大行進』、捨てられたゴミを用いて繰り広げるコミュニケーションのネットワーク『庭みたいなもの』、ジャーナリストとしてのダンサーが時事問題を扱う伊藤キムとの共作『ナマエガナイ』など。京都を拠点として作品ごとにプロジェクトを立ち上げ振付家として創作を行う。