- 2.11 Sat - 19 Sun11:00-19:00
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国際協働の次なるステップを探るため、アジア各地で活動する次代を担うアーティストの背景や状況を聞き取り、アーカイブしていくプロジェクト。昨年度までに東南アジア5カ国6都市で収録した12本に加え、今年度ハノイとシェムリアップで収録したインタビュー映像を展示。
2017年インタビュイー:グエン・ズイ・タイン(ハノイ)、ヴ・ドゥック・トアン(ハノイ)、ダラ・フォット & ボントゥーン・フォン(シェムリアップ)
2017年スタッフ:羽鳥嘉郎(インタビュアー)、西澤諭志(撮影・編集)、高橋永二郎(展示ディレクション)
- インタビュイー:ジェコ・シオンポ(ジャカルタ)、フィトリ・スティヤニンシ(ジョグジャカルタ)、ルリー・シャバラ(ジョグジャカルタ)、ナオミ・スリカンディ(ジョグジャカルタ)、マーク・テ(クアラルンプール)、ナディーラ・ラジドゥ(クアラルンプール)、エリソン・タン・ユーヤン(シンガポール)、ルー・ズハン(シンガポール)、JKアニコチェ(マニラ)、ドナ・ミランダ(マニラ)、クゥワイ・サムナン(プノンペン)、チェイ・チャンケトヤ(プノンペン)、グエン・ズイ・タイン(ハノイ)、ヴ・ドゥック・トアン(ハノイ)、ダラ・フォット & ボントゥーン・フォン(シェムリアップ)
- インタビュアー:塚原悠也、羽鳥嘉郎、筒井潤
- 撮影・編集:松見拓也、西澤諭志、池田泰教
グエン・ズイ・タイン(ハノイ)
ストリートダンサーとして活動を開始し、それが今でもダンススタイルの基本になっているが、それだけでなく将来的には、ベトナムの伝統と文化をダンススタイルとパフォーマンスを通して表現するため、ストリートダンスとコンテンポラリーダンスの技法を融合し、ダンサーとしてのキャリアを展開したいと考えている。
ヴ・ドゥック・トアン(ハノイ)
1982年生まれ、ハノイを拠点とする。ベトナム美術大学を2007年に卒業。2010年にパフォーマンス・コレクティヴ「Phu Luc」を5人のアーティスト仲間と立ち上げ。ベトナム、日本、韓国、中国、カンボジア、シンガポールなどの様々な展示やパフォーマンス・アート・フェスティバルに参加している。
ダラ・フォット & ボントゥーン・フォン(シェムリアップ)
ダラはPhare Performing Social EnterpriseのCEO。2001年にはPhare Ponleu Selpakの学生だったが、その後同校最初の教育的劇団/サーカス団で通訳を務め、衛生や安全を教える演目で地方を巡演した。ビジネス、自己啓発、そして社会起業に意欲的な、ダイナミックな経営者であり、国際的に通用するカンボジアのブランディングを目指している。
ボントゥーンはPhare, The Cambodian Circusの芸術監督。Phare Ponleu Selpakの卒業生第1世代。Phare Ponleu Selpakに初めて来て、客員教師が紹介した小さなサーカスのデモンストレーションを見たときは、まだ9歳だった。現在はサーカス団員の指導と毎晩のショーの演出を担当している。
羽鳥嘉郎(インタビュアー)
1989年ブリュッセル生まれ。演出家、けのび代表、「使えるプログラム」ディレクター(京都国際舞台芸術祭KYOTO EXPERIMENT、2013、2014)。ワークショップ《自治》では広義の演出と言える「心がけ」や「教え」を制作し、《おかず石》では石をおかずにご飯を食べる。2012年『演出集 しかしグッズ』刊行。
西澤諭志(撮影・編集)
写真家。映像作家。カメラを用いて個人の身近な生活を記録し、そこに否応無く浸食し写り込んでいく社会的、経済的な要因にまで目を向ける。主な展覧会に「西澤諭志展 ドキュメンタリーのハードコア」2011 SANAGI FINE ARTS(東京)、「空想する都市学」2014 TKG+(台北)など。主な上映会に「火曜講座 西澤諭志『百光』上映」2013 立教大学、「金川晋吾《father》上映」2015 熊本市現代美術館など。
高橋永二郎(展示ディレクション)
1979年東京都生まれ。美術作家、演出家。2007年よりシアターカンパニー・ARICAに参加、2015年より演劇ユニットWhalesを主宰。機械的な舞台装置を作る。