- 2.15 Wed20:00
- 2.16 Thu13:00/19:00
- 上演時間Run Time120 min
- *未就学児童入場不可。*Preschool children are not admitted.
- プロフェッショナル¥1,500
- オーディエンス¥3,000
- 中国語(日本語・英語字幕)
プロフェッショナル
オーディエンス
舞台は近未来の美術館のロビー。戦争から避難してきた絵画を前に人々が繰り返す断片的な会話から、現代社会の問題や危機があぶり出される。15ヶ国語に翻訳され世界各地で上演されてきた平田オリザの代表作『東京ノート』(1994年岸田國士戯曲賞受賞)を、台北を拠点とする盗火劇団とのコラボレーションで翻案。250名以上からオーディションされた20名のキャストで、横浜美術館グランドギャラリーにて世界初演する。
- 製作:盗火劇団、青年団
- 共同製作:台北芸術祭
- 主催:国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2017 実行委員会
- 共催:横浜美術館
- 助成:台湾文化部
- 協力:台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター、台北駐日経済文化代表処横浜分処
平田オリザ
1962年東京都生まれ。こまばアゴラ劇場芸術総監督、城崎国際アートセンター芸術監督、劇団「青年団」主宰。東京藝術大学COI研究推進機構特任教授、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター客員教授、四国学院大学客員教授・学長特別補佐。1995年『東京ノート』で第39回岸田國士戯曲賞受賞。2011年フランス国文化省より芸術文化勲章シュヴァリエ受勲。
盗火劇団
芸術監督・謝東寧により2013年に設立。カンパニー名はプロメテウスが人間のために火を盗んだというギリシア神話の物語から取られ、演劇を通して人々に熱を伝えたいという思いを表す。華人の視点での新しい創作、ニュー・ライティング(新文本)を導入した作劇、古典の現代的解釈に取り組み、領土、感情、アイデンティティ、社会的現実への応答を目指す。世界の演劇の動向を取り入れた芸術的アプローチを試み、ローカルに根ざしながらグローバルなヴィジョンを持ち活動を展開している。