障害×パフォーミングアーツ特集2016
⬛︎ YCAM InterLab + 安藤洋子 『Dividual Plays ディヴィジュアル・プレイズ – 身体の無意識とシステムとの対話』
⬛︎ 康本雅子/スズキユウリ 『視覚障害 X ダンス X テクノロジー ”dialogue without vision”』
⬛︎ SLOW LABEL 『SLOW MOVEMENT – The Eternal Symphony 1st mov.- in Yokohama』
公演情報問合せ先: 国際交流基金文化事業部
電話: 03-5369-6061
⬛︎ YCAM InterLab + 安藤洋子 『Dividual Plays ディヴィジュアル・プレイズ – 身体の無意識とシステムとの対話』
- KAAT 神奈川芸術劇場 大スタジオ
- 神奈川県横浜市中区山下町 281
2.4 Thu19:30
2.5 Fri13:30 / 18:00
一般前売・予約¥3,000
一般当日¥3,500
上演時間:約120分
:¥2000(要予約)
※ご来場の際に、受付にてTPAM参加登録者特典へのお申し込み内容を示す用紙をご提示ください。整理番号つき入場券と引き換えいたします。
• 特典を受けるには、TPAM参加登録が必要です。
• 参加登録後にご案内するTPAMマイページからお申し込みください。
• ご予約枠には公演ごとに上限があります。
• 公演当日、会場にTPAMパスをお持ちください。パスを受け取る前の公演の場合はお名前を受付にてお伝えください。
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山口情報芸術センター[YCAM ]が、ダンサー・安藤洋子と、国内外で活躍するテクノロジーの専門家を迎え、立ち上げた研究開発プロジェクト「 Reactor for Awareness in Motion / RAM) 」。「 Dividual Plays 」は RAM の成果を、デモンストレーション・パフォーマンスとして、実演と解説を交えた形式で上演する作品です。上演終了後のアフタートークではゲストを迎え、 RAMが持つ身体と環境の呼応、拡張などのテーマをもとにテクノロジーと身体の新たな可能性を見出すための議論や、2015 年からスタートしたRAMと障害に関するリサーチの経過報告などを行います。(5 日(金) 18 : 00 の回はアフタートークなし)。
※ RAM とは:
ダンサーの身体の動きをリアルタイムにキャプチャーするデジタル技術を使って、ダンサーの動きを検出し、環境からの応答を、映像や音響をはじめとする様々なアウトプットに変換することで、ダンサーが次の動きを生み出すルールを、自ら創りだしていくことを促すシステムを研究開発したプロジェクト。
Courtesy of Yamaguchi Center for Arts and Media [YCAM]
⬛︎ 康本雅子/スズキユウリ 『視覚障害 X ダンス X テクノロジー ”dialogue without vision”』
- KAAT 神奈川芸術劇場 1F アトリウム
- 神奈川県横浜市中区山下町 281
2.7 Sun11:00 / 15:15
2.11 Thu12:30 / 17:00
視覚に障害のある方にも楽しんでいただけるよう、11日の2公演(12時30分~/17時~)で音声ガイドをご用意いたします。ご希望の方はラジオをお貸し出ししますので、公演前にお近くのスタッフにお声がけください。
上演時間:約20分
入場無料/予約不要
:なし
• 特典を受けるには、TPAM参加登録が必要です。
• 参加登録後にご案内するTPAMマイページからお申し込みください。
• ご予約枠には公演ごとに上限があります。
• 公演当日、会場にTPAMパスをお持ちください。パスを受け取る前の公演の場合はお名前を受付にてお伝えください。
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視覚障害者の身体感覚を見つめ、その身体を介した新しいコミュニケーションをパフォーマンスという形で披露します。出演者は全員、視覚に障害を持った方々です。音とダンスを通して、空間と身体、そして他者との新しい関係性を探っていきます。彼らの身体に向き合うことで、人間の感覚に対する多様な捉え方を誘う試みです。(上演時間:約20分)
Photo: Gottingham
⬛︎ SLOW LABEL 『SLOW MOVEMENT – The Eternal Symphony 1st mov.- in Yokohama』
- 象の鼻テラス
- 神奈川県横浜市中区海岸通1丁目
2.6 Sat15:00
2.7 Sun14:00 / 16:00
上演時間:30分
入場無料(一部ワークショップ有料)/予約不要
:なし
• 特典を受けるには、TPAM参加登録が必要です。
• 参加登録後にご案内するTPAMマイページからお申し込みください。
• ご予約枠には公演ごとに上限があります。
• 公演当日、会場にTPAMパスをお持ちください。パスを受け取る前の公演の場合はお名前を受付にてお伝えください。
プロフェッショナル (要TPAM参加登録) |
オーディエンス |
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年齢、性別、国籍、障害の有無などを越えて集結した人々が、街中でパフォーマンスを繰り広げることで<多様性と調和>のメッセージを広めていくプロジェクト。サーカスやダンスなどの身体表現を取り入れ、様々な分野のクリエイターと市民がワークショップを重ねながらつくる参加型パフォーマンスです。
©427FOTO
YCAM InterLab
山口情報芸術センター[YCAM]に附属する研究開発チーム。主にYCAMが委嘱作品として発表するインスタレーション作品やパフォーミングアーツ作品などの開発をおこなっている。また、メディアテクノロジーを芸術表現へ応用するための研究もおこなっており、国内外から研究者を招聘する共同研究などにも積極的に取り組んでいる。
YCAM InterLab
安藤洋子
木佐貫邦子に師事。1997年より日本にてソロダンス活動を始める傍ら、小澤征爾指揮サイトウキネンオペラや坂本龍一オペラLIFE 、野田秀樹NODA MAP公演などに出演。2001年にはウィリアム・フォーサイスに認められフランクフルトバレエ団に入団。(05年よりThe Forsythe Company)カンパニー解散までの15年間フォーサイスと共に新作クリエーションを行い40作品に出演し、カンパニーの中心的存在として世界の第一線で活躍。現在はドイツ、日本、NYを拠点に活動中。ダンスの創作と教育のためのツールをYCAM InterLabと共同研究開発し、シンポジウムや公演、レクチャーなど積極的に取り組んでいる。
Photo: Dominik Mentzos
康本雅子(ダンサー、振付家)
主に舞台・映像作品での振付、出演をへて『絶交わる子、ポンッ』(2012年)を期に福岡へ移住。以降は企業と作るダンスや小学校の特別授業、市民を対象にしたワークショップなど、地域に根ざした活動に関わる。2015年からは京都に在住。
Ⓒ Toru Yokota
スズキユウリ(サウンドアーティスト)
音楽とテクノロジーをテーマに作品制作を行い、現在はサウンドアーティスト、プロダクトデザイナーとして活躍。ディズニー・リサーチとのデバイス開発や作曲家ジェフ・ミルズとの共同プロジェクトなどで世界的に注目を集めている。
Ⓒ Rimamusa
SLOW LABEL
アーティストやデザイナーと企業や福祉施設、地域住民などを繋げてそれぞれの特色を活かした新しい「モノづくり」「コトづくり」に取り組む。プロダクト開発から始まり、2014年には障害者と多様な分野のプロフェッショナルによる現代アートの国際展「ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014」を開催。障害を1つの可能性としてとらえ、誰もがその活動にアクセスできるプロジェクトを通し、多様な人々の出会いと協働の機会を創出する。
新プロジェクト「SLOW MOVEMENT」ではクリエイターと市民の協働により新たな形のパフォーマンス作品を創作している。
Ⓒ Yukiko Koshima