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トロイアの女

KAAT神奈川芸術劇場 ホール

2.10 Tue 17:00

※ 公演終了後、鈴木忠志によるアフタートークを開催します。
日英通訳あり。

 

• つくる人 ¥1,500
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• みる人 ¥2,500
※ 参加方法/チケットについて

1974年初演。日本の伝統的様式や世界各地の身体表現に着想を得て築かれたスズキ・メソッドにより身体表現の基盤を獲得した俳優の演技を通して、ギリシア時代から変わらぬ戦争の暴力性が舞台に立ち上がります。歴史的視野をもちつつ、25年ぶりの再演により示されるのは、未来への警告です。

構成・演出:鈴木忠志
原作:エウリピデス
翻訳:松平千秋
出演:藤本康宏、齊藤真紀、佐藤ジョンソンあき、竹森陽一、植田大介、石川治雄、平垣温人、木山はるか、鬼頭理沙、中村早香、竹内大樹、加藤雅治
舞台監督:塩原充知
照明:丹羽誠
音響:小林淳哉
衣裳:満田年水
制作:重政良恵

SCOT(Suzuki Company of Toga)

SCOTが活動拠点としている利賀村は、6つの劇場、稽古場、宿舎、事務所、食堂等の施設が完備しており、世界の演劇人から「演劇の聖地」と言われている。1972年にパリ世界演劇祭で初の海外公演を行なって以来、日本を代表する現代劇団として、これまでに31カ国84都市で公演を行なっている。

 

 

鈴木忠志

1966年劇団SCOT(旧名 早稲田小劇場)を創立。1976年富山県利賀村に本拠地を移し活動。世界的に公演活動をするとともに、俳優訓練法スズキ・トレーニング・メソッドをモスクワ芸術座やニューヨークのジュリアード音楽院など世界各国の劇団や学校で教えている。シアター・オリンピックスや日中韓共同のBeSeTo演劇祭の創設者でもある。