100万回
各シーンで注目を浴びるminamoとバストリオが新潟県松代で一夜限り行ったパフォーマンスライブがいよいよ東京上陸。音響と所作と、状況が織りなす文体が、時に静かに、時に荒々しく配置されていく。始まりも終わりも無く、ただただ乱暴に連なっていくものを見つめる、たまたま隣り合わせた人々。 目的ならある。連続性と魂にまつわる問いを検証すること。教会で繰り広げられる圧倒的な音楽とパフォーマンスによる75分間。
minamo
1999年、杉本佳一と安永哲郎により結成。東京を中心にライヴ活動を行なう一方、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなどの各都市でも海外ツアーを多数行なっている。minamoの活動の他、杉本はFourColor、FilFla、Vegpherとしてソロ活動、劇伴、広告音楽等を制作。安永はHELLL、VOIMA、Cat Sandとして活動するほか国外アーティストの招聘、イベント企画を行なう「安永哲郎事務室」を主催。
今野裕一郎が主宰するユニット。2010年より活動開始以来、演劇、パフォーマンス、映画などでジャンルレスに作品を発表。フィクションとドキュメンタリーの境界で対象をフラットに捉えながら、コラージュの手法を用いて実際的なものへと捉え直すことで豊かで独創性のある作品を作りだす。生と死、動物と静物、寓話などをモチーフにした世界観をもつ。今野が監督した映画作品は、佐々木敦や横浜聡子、中村一義から高い評価を受けるなど精力的に活動しており、2014年2月池袋シネマロサで『ハロー、スーパーノヴァ』が公開待機中である。