『ツァイトゲーバー』(2012)
Photo: Hideto Maezawa

 

ツァイトゲーバー

 

2月15日(金)19:00 | 16日(土)14:00
15日は上演後にディレクターズ・トークあり
KAAT神奈川芸術劇場<大スタジオ>
入場にはTPAMパスが必要です

大橋可也『WAGASHI—my master, my words, my death, my will』と連続上演
*大橋可也、村川拓也の順番で上演します

 


介護の現場における介護者と被介護者のコミュニケーションの実態をテーマに、ドキュメンタリーの手法を用い、特殊な関係性の中にリアリティの在処と新たな他者像を提示する。また、演劇をフィクションの世界から始めるのではなく、地続きの日常から始め、演技のリアリティの獲得や、俳優自身の抱える問題についての考察、または演劇の時間の概念を押し広げることを試みている。


 

日本語上演・英語字幕あり

演出:村川拓也
出演:工藤修三

主催:国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2013 実行委員会
問合せ:国際舞台芸術ミーティング in 横浜 事務局


 

村川拓也
演出家/映像作家。1982年生まれ。2005年、地点(演出:三浦基)に演出助手として所属。2009年、演出家としての活動を開始するため地点から独立。ドキュメンタリーやフィールドワークの手法を用いた作品を様々な分野で発表。舞台芸術外の分野においても活動の幅を広げる。主な作品に、『移動演劇 宮本常一への旅 地球4周分の歌』(2011)、『ツァイトゲーバー』(2011)、ドキュメンタリー映画『沖へ』(2012)、『言葉』(2012)など。