『WAGASHI』(2012)
Photo: GO

 

WAGASHI — my master, my words, my death, my will

 

2月15日(金)19:00 | 16日(土)14:00
15日は上演後にディレクターズ・トークあり
KAAT神奈川芸術劇場<大スタジオ>
入場にはTPAMパスが必要です

村川拓也『ツァイトゲーバー』と連続上演
*大橋可也、村川拓也の順番で上演します

 


2011年3月11日の東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故を境に帰る場所を失ってしまった人々のやるせない日常を3人の男性ダンサー「ダンシーズ」による舞踏の方法論に基づいたユーモアあふれる振付によって描いた作品。若者たちの焦燥感と望郷の思いを夏が終わろうとする海岸を背景に、夏を題材としたポップミュージックとお伽話『浦島太郎』を取り入れ映し出した、現代日本社会の状況を象徴する作品である。


 

英語字幕あり

出演:ダンシーズ(皆木正純、山田歩、唐鎌将仁)
振付:大橋可也
映像:石塚俊

主催:国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2013 実行委員会
問合せ:国際舞台芸術ミーティング in 横浜 事務局


Photo: GO

大橋可也
振付家、前衛的ダンスカンパニー「大橋可也&ダンサーズ」主宰。土方巽直系の舞踏振付法を基に現代社会の身体性を追究している。「ランコントル・コレグラフィック・アンテルナショナル・ドゥ・セーヌ・サン・ドニ 2000年 ヨコハマプラットフォーム」、「トヨタコレオグラフィーアワード2004」に出場。2005年、「The Kitchen」(NY)に招聘される。2007年から2009年までセゾン文化財団の助成対象となる。2010年、ドイツ、ポーランド3都市を巡演。2013年7月に新作『グラン・ヴァカンス』を上演予定。